無名なのにしっかり稼いでる未来型俳優のタッキーです。
僕はネットビジネスで稼ぎながら俳優活動を並行している人間ですが、自分にとって理想のような今の生活を実現するまでにはそれなりの勉強を重ねて来ました。
その中で非常に重視している仕事の作業効率や人体の機能性を高める色々な方法をブログ記事にて毎回ご紹介しています。
作業効率や体の機能性が向上すると人生が本当に良くなるし、健康になるだけでなく稼ぎやすい体質にまでなってしまいます。
そんな中で今回ご紹介するのは「浮気や不倫の復縁のチャンスを潰す人間の心理」についてです。
そもそも人間は本来誰もが愛されたいと望むものです。
それなのに何故浮気や不倫をして愛される人から愛を受けられなくなるような状況を自ら作り出してしまう人が存在するのでしょうか?
浮気や不倫をする人だって愛する人に嫌われたいはずはないのです。
もしかしたらその原因は幼少期の体験に隠されているかもしれません。
目次
浮気や不倫の原因の1つは承認欲求
人は誰にでも承認欲求があります。
誰かに認めてほしい!満たしてほしい!愛されたい!などといった他人に対して自分を受け入れてもらいたいと求める心理が働く欲求です。
フェイスブックやインスタグラムなどのSNSで「いいね」が欲しい心理も承認欲求を満たしたいという表れであり、人によってはみんなに羨ましいと思ってもらいたいとか凄いと思ってもらいたい欲求を満たす為にSNS投稿をしている人もいるのです。
他人からの評価を無意識下で求めてしまう承認欲求は外的エネルギーに対しての依存と例えられ、本来は人間にとってネガティブなプログラムと言えます。
自分で自分を満たせるのならば悩んだり傷ついた時にでも自己解決に向かいやすいのでしょうが、人間はそういった時に誰かに側にいて寄り添ってほしいと願うものですし、出来たら自分の気持ちや存在を認めてほしいと願ってしまうのです。
こういった承認欲求は自分自身ではなかなか満たすことの出来ない欲求です。
確かに誰かに認めてもらったり褒めてもらいたい気持ちの一心から成果を出そうと仕事や勉強に打ち込む場合、承認欲求が起爆剤になって高いパフォーマンスを発揮することもあります。
承認欲求を得たいという動機や心理で「努力」をしているという人は世の中案外多いものです。
誰かに認められたいという承認欲求が努力した自分へのご褒美になっているケースですね。
ですが、そういった承認欲求は時として人間を誤った行動や心理へと駆り立ててしまうこともあるのです。
幼少期に植え付けられた強烈な思い込みの力!リミッティング・ビリーフとは?
承認欲求を抱く感情には幼少期に培った心の悩みや心理的トラウマにより抱くことになったリミッティング・ビリーフと呼ばれる「制限をかけてしまう思い込み」が大きな原因と考えられています。
リミッティング・ビリーフが作用するとあらゆる物事に対して「〜してはいけない」という自分独自の考え方や心理、思い込みが働いてしまい、その強烈なルールを基準に置かずには思考や行動が取れなくなってしまうのです。
例えば「お金は汗水流して一生懸命働いて稼ぐもので、そうでないお金は汚いものだ」という固定観念がある人は世の中に多数存在しますが、実際そんなことはありません。
それは教育の過程で我々が植え付けられて来た1つの方法や価値観に過ぎず、実際は働かなくてもお金を運用したり、お金を生み出す仕組みや権利を作り出すことで働かずしてお金を生み出している人も世の中には存在していますし、お金は汗水流さないでも稼ぐことが出来るものなのです。
もちろんお金そのものに綺麗も汚いもありません。
お金は人類が発明した生きる知恵であり、便利な道具にしか過ぎません。
ですがリミッティング・ビリーフが働き、お金は一生懸命労働して稼ぐことこそが正しく、その対価としてでしか受け取ってはいけないと信じ込んでしまっている人には、「労働せずにお金を生み出す稼ぎ方は自分とは無縁の遠い世界のことで、自分にとっての絶対的な稼ぎ方は汗水流して働くことだ」という心理の呪縛が作用してしまうのです。
そして「お金儲け」することに対してやましさや汚さを感じてしまっている人が事実大勢存在するのです。
これと類似した考え方で「親や恋人には自分が〜しないと愛されない」と潜在的に考えてしまっている方も多くいます。
そういった心理が働いてしまう方の中には親や恋人の言うことを聞かないと捨てられてしまうのではないか?と考えてしまったり、ワガママを言ったら怒られてしまうからワガママを言ってはいけないのだ!いうような恐怖心や思い込みをしているケースがあります。
こちらも実際はそのように相手の顔色ばかりを伺わなくても他人からの愛を受諾することは可能であるにも関わらず、無意識下で「相手に嫌われたくないと考えて行動する心理」が強く働き、結果として相手に合わせてしまうのです。
リミッティング・ビリーフは幼少期に構築されている
<リミッティング・ビリーフの主な原因>
・0〜5歳頃までの時期に親や環境から受け取る体験や言葉によって潜在意識に刷り込まれるインナー・チャイルドが原因
・5〜13歳頃までの時期に親や教師、家庭や学校などで潜在意識に培われるインナー・ペアレントが原因
リミッティング・ビリーフにはインナー・チャイルドと呼ばれる0〜5歳までに親や育った環境などの影響を受ける形で無意識に刷り込まれた心の内側にいる子供時代の人格が原因の1つと言われています。
そしてもう1つの原因がインナー・ペアレントと呼ばれる5〜13歳までに親や教師、育った環境などの影響で脳内の潜在意識に刻み込まれた心の中の親人格が問題と言われています。
インナー・チャイルドとインナー・ペアレントという子供の頃に培った人間の人格を形成する上で基礎となっている潜在意識は誰の中にでも存在しており、大人になった後も「〜してはいけない」、「〜しないと親や先生、周りの人間に愛されない」などというリミッティング・ビリーフ(固定観念や既成概念、偏った思い込み)を引き起こす原因となります。
幼少期の人格がまだ形成されていない子供が突然心に不安を感じて泣き出す姿をご想像頂くと分かりやすいかと思いますが、子供の頃は何が正しくて何が間違っているのか?といった判断も付かないですし、最も頼りにしているのは親からの愛情です。
そして親に怒られたくない、親から愛されたい!と不安や恐怖を感じているものです。
このような子供のような心を誰もが潜在意識の内側に持っているのです。
そして13歳を迎える頃にはある程度の人格が形成されていくわけですが、その頃までに体験して来た「自分は〜してはいけない」、「〜は〜であるべきだ」といった潜在意識がその後の人生のあらゆる行動や選択に対して不安や恐怖を感じる方向へ向かわないようリミットをかけてしまうのです。
「〜しないといけない」、「〜しないと愛されない」という潜在的な恐怖や不安を感じることで不安を感じない行動しか起こしにくい心理が働くのです。
「愛される為にはワガママを言わず我慢しなきゃいけないんだ…」といった具合にです。
特に幼少期に親の過保護や過干渉、愛情不足で育った人には上記の症状が顕著で、大人になった後も誰かに認めてもらったり、甘えさせてもらえないと不安を覚え、更なる承認欲求を求める行動や心理へと発展させてしまっているケースがあるのです。
(インナー・チャイルドについて詳しくは「インナー・チャイルドとは?」をご覧ください)
承認欲求を満たしたい潜在意識が強い人は浮気や不倫をしやすい
承認欲求が強い人は浮気や不倫をしやすい傾向があるでしょう。
幼い子供が常に親に構ってもらいたがる心理と同じで、異性に自分という人間の存在を承認してもらいたい欲求が人一倍強いからです。
また、承認欲求が強いと不特定多数の人間から自分を褒めてほしい衝動に駆られたり、大事にされたい、甘えさせてほしいなどという心理が潜在的に働き、それが浮気や不倫の引き金になる場合があるのです。
本来であれば1人の人間に愛されれば満たされるはずの愛も、その人が潜在的に抱えているリミッティング・ビリーフの状態によっては不特定多数の人間から愛されないと不安に感じてしまう心境に陥っているケースもあるのです。
人によっては、浮気や不倫がバレた後に恋人が許してくれたにも関わらず二度、三度と過ちを重ねて復縁のチャンスを棒に振ってしまう。
こういった行動を起こしてしまっている人もいます。
リミッティング・ビリーフが強く起因している可能性があると言えるケースです。
こういった場合はリミッティング・ビリーフを解除していかないと承認欲求を求めるあまり、何度でも同じ行動を繰り返してしまいかねません。
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自分を褒めてみる
人間はお金や愛、人間関係など様々な問題に対してリミッティング・ビリーフを抱えているものですが、もし浮気や不倫に快楽を求めてしまいがちな場合は幼少期の親からの愛情不足が原因になっているかもしれません。
子供の頃に親から愛されたいと願っていたのに愛をなかなか感じられなかったという心的トラウマが、その人間が大人へと成長した後、愛を受け取る対象を親から異性へと切り替えて愛を求めてしまっている過剰なケースと言えます。
無論この場合、本能的に性欲が強い人間であるケースも考えられますが、そんな人の中でも浮気後に罪悪感を感じやすいという心理が強く働く人間の場合は「自分の存在を認めてもらいたい」という承認欲求が働いて浮気に至っている可能性が高いと言えるでしょう。
そんな方は自己愛にも欠けている可能性があるので、自分を自分で褒めてみる習慣を身につけてみて下さい。
鏡を見ながら自分で自分を「あなたはいい子だね」、「あなたは素敵な人だよ、みんなから愛されているよ」などといった具合に声を出して褒めてあげるのです。
そのように自分で自分を褒めてみると脳が刺激されて安らぎや幸福を感じるセロトニンが分泌され、精神の安定に繋がるのです。
潜在意識の自分のトラウマに対しても「自分は愛されている人間なのだ」と直接訴えかけることで、心理的トラウマを改善していく効果も期待出来ます。
こんな方法で本当に効果があるのか?と疑いたくなってしまう方法かもしれませんが、心理カウンセラーが医療の現場でも用いているれっきとした方法です。
自分で自分を褒めるという作業を行うことで、是非自己愛を深めてあげましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
浮気や不倫をする原因や、そういった行動を繰り返してしまう人間の心理には幼少期に培ったリミッティング・ビリーフが潜在意識に刷り込まれていることが発端になっている可能性があるのです。
人に認めてもらいたい、褒められたいといった承認欲求は大なり小なり誰もが抱える欲求と言えますが、その欲求が過剰に強い場合は幼少期の過ごし方に問題が隠されている場合があります。
本当は浮気なんて良くないって分かっているのに…、愛するあの人を傷つけたくないはずなのに、だけど今目の前にいて自分を求めてくれるこの人に身を委ねてしまいたい…。
こういった承認欲求は幼い頃の愛情不足が原因かもしれませんし、もし改善を図るのであれば簡単な方法として自分で自分を褒めるというやり方をオススメします。
自分を自分で認めてあげるという作業は日頃なかなか行わないものです。
だからこそ褒めるという作業は非常に重要な意味を持つ作業と言えます。
慌ただしくて体も心も疲れやすい状況下で生きている現代人だからこそ、毎日頑張っている自分に対して自分自身が褒めてあげるのです。
まずは自分が自分を受け入れ、認めてあげることが重要です。
自分で自分を褒めたり認めてあげられるようになれば、きっと他人からももっと認めてもらえる人間に近づくはずです。
褒める作業は本来の魅力ある自分を探す作業でもあるからです。
本当のあなたはきっと自分で思っているよりももっともっと素敵な人間であるはずなのです。
この記事を最後までご覧頂いたことに深い感謝を込めて!
タッキー
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