無名なのにしっかり稼いでる未来型俳優のタッキーです。

 

皆さんは裁判を起こしたり、または誰かに裁判を起こされたことはありますか?

 

いやぁ、裁判って本当にいいものですよね。

 

互いの無実や真実を証明する為に必死になって膨大な資料を探し集めなきゃならないし、

時には言われもない屈折して歪みまくった真実をあたかも真実であるように突きつけられたり

「えっ?俺ってそんなクソみたいな人間だったの?そう思われてたの?」
と感じるような人格や人間性を否定される誹謗中傷もオンパレードだったり。

大抵の人にとって裁判が一度始まったら体力的にも精神的にも金銭的にも失うものは多く、
逆に得られるものの方が少ないと言えるでしょう。

 

おいおい、じゃあちっとも裁判なんていいものじゃないじゃないか!と、当然ツッコまれそうですね。

 

もちろん僕は自分が裁判に巻き込まれた経験がある人間として、
裁判を1mmも良いものだなんて思っていません。

 

生産性なんてまるっきりないし、
あらゆるエネルギーの消耗に繋がるのに終わった後もスッキリした気持ちにはなれたものじゃないし、
お金や何かしらの対価が必ずしも得られるとも限りません。

 

でもそこから得た学びというものがあるのも事実です。

 

それはほとんどの人が誰も教えてくれない、
とてもとても大切な「世の中の理」のようなものだと思います。

 

世の中は決して正義が正しくない!

 

常識や正論はあまりにも簡単に覆されることがある。

 

裁判はそれが垣間見える絶好の機会と言えます。

 

今回の記事では僕の裁判体験を基に僕の苦い経験や学んだ人生の哲学を皆さんに共有させてください。

 

僕の記事を読んでくれた人が一人でも無駄な争い事や揉め事からエネルギーを奪われてなくて済むようになればいいと思い、
記事を綴ろうと思います。

 

芸能活動従事者は裁判に気をつけて!

一言で裁判と言っても犯罪を裁く刑事裁判や少年を対象とした少年審判、家事審判法に基き行われる
家事審判や個人の生活に関する事件などを裁く民事裁判など、色々な種類があります。

 

世の中で争われる訴訟内容は非常に多様的で様々なケースがある為、その全てを網羅するのは到底無理ですし、
今回は僕自身が体験した裁判の苦い経験を皆さんに共有しながら僕が最終的に選んだ決断とそこから得た学びをお伝えさせてください。

 

僕が裁判を起こされたのは10年ほど前のことです。

相手は金も時間も持て余している金持ちの中年女性でした。

 

何故裁判に巻き込まれてしまったのか?

 

まあ、ハッキリ言ってしまえば交通事故のようなものですよ。

正直誰の身の上にも起こる可能性がある裁判と言えます。

 

特に僕と同じ芸能活動をしている俳優や歌手、タレントやアイドルといった皆さんの身にはいつ同じようなことが起こっても不思議ではありませんよ。

 

その詳細を話す前に順を追って1つずつ当時の状況をお知らせさせてください。

 

裁判のきっかけはファンからのプレゼントだった

裁判を起こされる以前、僕は主に舞台出演を中心に俳優として活動していました。

中年女性は舞台を見てファンになってくれた人で、
僕が舞台に出演すると必ず数枚のチケットを購入して仲間を引き連れて舞台観劇に訪れてくれました。

 

しかも高価なお菓子などを差し入れしてくれたり、毎回お祝儀をくれるなど、
貧乏な役者にとっては本当にありがたいお客さんでした。

 

当たり前ですがめちゃくちゃ感謝していたし、
その人の応援に応える為にももっと頑張って絶対に有名になっていくんだ!とやる気をもらっていましたね。

 

 

僕と同じように舞台を中心に活動している役者にとって毎回の集客はかなりしんどいものです。

チケットノルマなどがある舞台も少なくありませんからね。

 

だから毎回必ず観劇してくれるようなお客さんがいるというのは本当に助かることなんですよ。

 

それに貧乏役者にとってお祝儀は本当にありがたいものです。

ほとんどの場合、お祝儀をもらえるような役者は少ないのですが、
僕の場合運良く女性から頂くことが出来たのです。

 

暮らしの足しにもなるし、自分を認めてくれる人がいるのだというポジティブな気持ちにも繋がるしで、
当時の僕にとって本当に女性の存在は感謝してもしきれない存在と言えたのです。

 

ですがまさかこれらのプレゼントが数年後、裁判の火種に変わっていくことになるとは思ってもいませんでした…。

 

ファンと日常の場でも交流を持つようになる

当時、僕にとって女性は僕の舞台活動を応援してくれるファンという認識でした。

最初はプライベートの場などで交流することもなかったのです。

 

ですが何度か舞台を観てもらうような関係を続けていたある時、
舞台の打ち上げにその女性も参加をするというシチュエーションがあったのです。

 

その時の会話で知ったのですが、その女性は知る人ぞ知るスピリチュアルの先生らしく、
日本全国に沢山のお弟子さんを抱えているとのことでした。(今となっては胡散臭い話なのですが…)

 

僕にとって別段スピリチュアルな話は興味がなかったのですが、それでもお世話になっている方なのは間違いないし、
この先も応援してもらいたいという心理も働いたので後日、
その女性のカウンセリングを無料で受けに彼女の自宅兼オフィスに行くことが決まったのです。

 

洗脳がスタートして逃げ道を塞がれ始める

スピリチュアルカウンセリングを受け終わると女性は
「あなたは凄いエネルギーを持っている男だ。きっとこの先大成功する!ただしあなたを支えるパートナーを見つけなければならない。それがなしには成功は出来ない!」
といった趣旨のことを僕に説明して来ました。

 

この記事では端的に掻い摘んでお伝えしていますが、実際の女性のカウンセリングや話は非常に長くて毎回数時間に及ぶものでした。

 

その会話の中には前世の話やら宇宙の話やらワケの分からない話が山ほど出て来て、
当然理屈では計れないようなフワフワした話ばかり出て来たので大抵の話は正直僕にとってよく分からないものだらけでした。

 

ですがお世話になっている女性からのカウンセリングだし、
通常ならば一回のカウンセリング料に数十万円の報酬を他人からはもらっているといった話も事前に聞いていたので、
女性の話の信憑性がどのくらいあるのかはさっぱり分からないけれど、とにかく真剣に話を聞かなければ失礼だ!
と思い、僕は何とか女性の話についていこうと努力しました。

 

そしてカウンセリングが終わると「あなたの未来の出世祝いをさせてほしい」
と高級ホテルのレストランで食事やお酒をご馳走になることにもなりました。

 

女性からの頂きものばかりが続くことに対してさすがに気が引けたのでお断りを申し上げたのですが、
「あなたの応援をすることが自分にとっての幸せなのだから気にしないで。それに自分にとっては大した出費じゃないし、どうせ一人でも食事はするのだから付き合ってくれ。」
といった趣旨の言葉を言われ、半ば強引に押し切られる形で食事をすることになります。

 

そしてその日は最高のおもてなしを受ける形で気分を良くしてもらった上で帰宅することになるのです。

 

心理的に追い詰められ始める

数日後、女性から連絡が入り
「あなたのことを毎日祈祷していたら今日夢に神さまが出て来てあなたの未来に対してお告げをして来た。今日時間があるなら私と一緒にお参りした方がいい。こんなことは滅多にないことだからあなたはツイている。何時に出て来れる?」

といった内容の話を伝えて来ました。

 

元々は予定があった僕ですが、予定をキャンセルしてその日は女性と一緒に1日がかりで神社を回ったり、
その後一緒に食事をするなどして過ごしました。

カウンセリングの時同様、女性といる間僕に彼女が話してくる内容はフワフワしたスピリチュアルの話ばかり。

 

話半分くらいの気持ちで聞いているつもりでも、長い間そういった話を聞いていると正常な判断力が鈍って来るものです。

フワフワした会話の中にも僕の仕事が上手くいかない理由が前世と関係があるなど、
彼女は現実とスピリチュアルの話を織り交ぜながら会話を進めるものですから僕の不安は煽られます。

 

以降、こういった彼女とのプライベートの場においての交流やカウンセリングは定期的に行われるようになりました。

 

その際の費用は全て女性が出してくれたし、例のごとく
「私が好きでやっているのだから気にするな。私に気を使うな!」
といった類の言葉を言う中で毎回僕の同意を引き出していました。

 

それだけでなく「これ肌にいいから使って!」などと高級化粧品を渡して来たり、
お守りと称した石を僕に渡してくることもありました。

 

当然僕から欲しいと言ったことは一度もないし、勝手に用意して半ば強引に渡すという形です。

こういったことが重なる度に相手に申し訳なくなってしまっていたし、少し怖さも感じるようになっていました。

 

だからほとんど毎回のように何か相手が申し出てくれる時はお断りを一度は入れていたし、本気でお断りしたことさえもあるのです。

ですが、「神さまの意思に反する行動を取ったらバチが当たる」といったようなことを言われることもあり、
結局は毎回女性に押し切られる形で女性の好意を受け続けたのです。

 

こんな交流が1年近く続いた頃、僕はすっかり女性に逆らえない人間になっていたのです…。

 

性的行動を要求され始める

不思議なことに一年ほど女性と交流していた中で女性が僕に性的な関係を求めてくることはありませんでした。

だから僕も当時は「この人は本当に純粋な思いで僕を応援してくれているいい人なのだ」と信じるようになっていました。

 

ですがある日のカウンセリングのこと。

彼女は「今日はあなたが成功する為に特別な祈祷をする。これはあなたが成功する為に重要なことだから、必ずこの祈祷を受けなさい。」
と諭してきました。

 

僕は女性との不思議なやり取りにこの頃はすっかり慣れていたので、彼女の言う通りに対処することにしたのです。

 

そして女性は祈祷の際、僕に彼女が用意した綿の衣類に着替えさせた後、目隠しをして仰向けで寝るよう指示しました。

その上で「祈祷の間、何か異変を感じても心を鎮めて体を動かしたり、起き上がったりしないように。私が神さまから授かる気をあなたに流し込むのだから気を漏らすような行動は絶対に慎むように!」
と念を押して来たのです。

 

そうして始まった祈祷なのですが、しばらくすると女性が僕の陰部を触り出し刺激を与えて来たのです。

当然ビックリした僕は一瞬体を動かして抵抗しようとしたのですが、
直後「動くなー!気が漏れてしまうだろー。」と女性に大声で怒鳴られることになります。

 

「果たしてこれが本当に祈祷なのか?」

 

普通に考えればすぐに理解出来そうなこの女性の行動をこの頃の僕はすでに正常に判断出来ないようにマインドコントロールされていたのです。

しかもすっかり信頼しきっていたタイミングで起こった「自分にとっていい人」であるはずの女性が意味なく
このような行為を取っているのだろうか?などの考えも過ぎり、結果的にパニックのような状態になって動けないでいる間に女性の行為はどんどんとエスカレートします。

 

最終的には僕の上に乗り出して動き始めたのです。

 

「神からのお告げがあった!あなたのエネルギーを私の中に出しなさい。
私のように強いパワーを持った人間でないとあなたのパワーを受け止められない。だからこれは必要なことなんだ。」

 

そういった趣旨のことを話しながら女性は行為を続けます。

 

僕はすでに半分茫然自失のような状態で、その行為を受け続けることしか出来ませんでした。

 

そうして行為は終わり、女性は
「ビックリしたでしょうけどこれはあなたにとって必要なことだったの。これであなたの運気は益々上がって近い将来あなたは絶対に成功する。」
というような言葉で僕を諭して来ました。

 

僕は信じていた女性にレイプをされたような感覚を抱えたまま、その日は自宅に帰宅することになるのです。

 

女性に交際を迫られる

後日、女性は僕に交際を迫って来る連絡を入れて来ました。

正直、そのような可能性が起こることを感じていただけに僕は自分に彼女がいるのでそれは出来ないという話をして女性を説得します。

 

女性はかなり食い下がって来ましたが僕は無理だから分かってほしいと断固として抵抗しました。

すると、「あなたは好きでもない女を抱いたのか?」
という僕からしたら支離滅裂にしか聞こえない言葉を彼女は言って来たのです。

 

こんな会話が飛び出るぐらいなので尋常じゃない会話のやり取りに発展してしまいそうだと予期し、
真っ向から彼女の言葉を否定したら彼女が激昂しかねないと想像し、僕は正論を並べることで彼女を説得しようとしました。

 

彼女には旦那さんがいるはずだったので、その話を切り出して僕ら二人が付き合えるはずがないと主張したのです。

すると彼女は「旦那とはすでに離婚関係にあり、ただ同居をしているだけだから彼氏が出来ることは全く問題ない。」

そう切り返してきました。

 

埒があかないと感じた僕は半ば泣きつくような形で許しを請い、
彼女の同意を最終的に求めることに成功したのです。

僕からしたら申し訳ないけれど全く異性として魅力を感じたことはなかったし、
ワケの分からない形で性行為を持ってしまったことにも気持ち悪さや不快感を覚えていました。

 

これ以上は男女としては関わり合いを持ちたくないと思ったのです。

 

女性の独占欲を傷つけて訴えられることに!

女性からの交際申し出を断った後、しばらくは女性からの連絡がなくなったのですが、
しばらくすると「交際は諦めたから今まで通り普通に仲良く付き合っていきたい」と連絡が入ります。

 

僕にとっても異性としての交際ではなく、以前のような付き合い方が出来るならば特に問題は感じなかったし、
女性の申し出を素直に受け入れることになります。

 

ですがそれが間違いだったのです。

 

ある時、僕は自分の知り合いの女性経営者が開催するパーティに招かれたことがあったのですが、
そのタイミングで女性から連絡があり、「今日これから会えないか?」と誘いを受けることがありました。

 

先約があるので無理だとお伝えしたところ、「用事は何だ?相手は女性か?男性か?」
などとしつこく聞かれたので、素直に「ある知り合いの女性経営者が開催するパーティに参加をする」と話したところ、
女性は電話先で激昂し始めます。

 

「私よりもそんな女を優先するつもりか?あなたの気持ちがよく分かった。もういい。」

 

そう言い残し一方的に電話を切られます。

 

そして翌日、「あなたを訴えます。」という連絡をもらうことになるのです。

 

嫌がらせのオンパレードに

訴訟を起こすという一方的な連絡があって以降、
僕は何とかして女性に考え直してもらおうと連絡を取ろうとしましたが、最後の通告からは一切連絡が取れない状況になりました。

 

そして数日後、ビックリする電話が僕の所属していた芸能プロダクションから入ることになります。

 

「君に督促状が届いているけどどういうこと?」

 

この連絡を受けて正直唖然としてしまいました。

そして女性の明確な意思をこの瞬間、僕は理解することになりました。

 

「この女は本気で僕の人生を潰しに来るつもりなのだと…。」

 

 

督促状は僕の実家にも届くことになりました。

女性との付き合いの中で軽率にも実家の住所を教えてしまったことがあった為です。

 

更に女性を最終的に怒らせることになった僕が参加したパーティ主催の女性経営者の元にも僕の悪口や女性経営者を罵るような恨み辛みを綴った手紙が届いたようで、
女性経営者から「一体どういうことなんだ?」と連絡をもらうことになりました。

 

もはややりたい放題といった嫌がらせです。

 

女性の怒りは僕個人だけに向けられず、
僕が関わる人間関係にまで向けられ、僕の関係を壊しに行動し出したのです。

正直たまったものではありませんでしたし、本当に精神的に追い詰められることになりました。

 

ですがこれはほんの序章にしか過ぎなかったのです…。

 

裁判所からの通知が届き正式に裁判になる

督促状が届いていたとは言っても裁判所からの督促状ではなく賃金業者からの督促状であった為、
すぐに裁判が起こるといったものではありませんでした。

 

ですがさすがに初めての経験で分からないことだらけだったし、
不安なことに間違いはなかったので弁護士に相談し、対策を練ることになりました。

弁護士は、「裁判所が女性側の主張を必ずしも受け止め裁判を認めるとは限らないのでまずは待ってみましょう。
もしかしたら裁判所が受理しないかもしれませんよ?」と言って僕を安心させてくれました。

 

お陰で僕の気持ちは一旦はだいぶ良い状態に戻ることが出来ました。

 

ですが、その安心感は長くは続きませんでした。

 

自宅に裁判所から裁判の通知が届いてしまったのです。

 

僕は自分が嫌だとしても無理矢理にでも裁判の為に争わないといけない状況になってしまったのです。

 

裁判でエネルギーを絞り取られる日々を体験

裁判が決まった日からは精神的にめちゃくちゃ不安定だし、
裁判で必要になる証拠を集めたり、女性側の主張を覆す為のメールのやり取りがなかったか?など弁護士に証拠資料を集めるよう指示されました。

 

長期間にわたる女性とのメールなどのやり取りのどこに証拠に繋がるヒントがあるか?など自分でも分かりません。

結果的に膨大な作業時間を費やして一つ一つのメールを読み直してみて
女性の訴えて来ている主張に整合性の欠ける論点ややり取りがないか?などを調べることになりました。

 

時間も労力も精神力も削られるしんどち作業でした。

裁判を起こされただけでも本来は女性のことなど考えたくもない心境なのに、
否が応でも考えたくもない女性のことを考えながら作業を行っていかなければなりません。

 

過去のやり取りを見ていると吐き気を及ぼすほどイライラしたり怒りが込み上げて来ることもありました。

偽善者を装って聖職者のような言葉ばかり使っていた当時の女性に不快感しか感じません。

 

そしてそういった思いに駆られるのはメールを調べる作業の時間だけに留まりません。

弁護士と定期的に会って女性との過去のあらゆるやり取りなどを弁護士に説明しなければなりません。

時には電話でのやり取りの時もありました。

 

弁護士は女性と僕とのことを具に調べないと自分自身が僕の弁護を出来ないので、
業務として非常に踏み込んだ内容の質問を投げかけることも往々にありました。

その度に嫌な気持ちになったし、怒りや悲しみで何とも言えない気持ちになったものです。

 

他人に自分のことを根掘り葉掘り話すのって本当に惨めな思いになるし、嫌な気持ちになります。

 

しかもそれが本来であれば考えたくもない騒動に巻き込まれている案件に関してだとすれば尚更嫌なものです。

話すことも思い出すことさえ嫌なのです。

 

それなのにそんな作業を何度も何度も裁判の間は繰り返さなければならないのです。

 

当然日常生活にも支障をきたすし、何をやるにしても不安で落ち着かず、集中出来ません。

 

「頼むから早く終わってくれ…。」

 

そう願うばかりでした。

 

裁判は信憑性が薄くても起こせるものなのだと自分の体験から知る

何故、裁判を女性は起こせたのでしょうか?

女性が訴えた訴状内容を見ると半分以上はでっち上げの嘘偽りの情報を記載していました。

 

訴状の論点は「僕が女性から借金をし、借金を返していない」といった内容になっていました。

 

そもそも僕は一度だって女性から借金をしたことはありません。

ですが、僕が過去に女性からもらったお祝儀や化粧品や食事代や様々な金品は全て譲渡したものではなく、
貸したものだと女性は主張していたのです。

 

そしてそれら全ては僕が無心したことがきっかけであると主張し、
僕も借金という認識であったはずなのに返金してこない!と訴状には説明されているのです。

 

僕が女性にしていたとされる借金の総額は約150万円。

 

しかも驚くことに女性は僕の為に使った金額や行った場所、
渡した商品名や金額などを事細かに日記に記載して保存していたようで、それらを証拠書類として裁判所に提出していたのです。

当然、食事代など領収書があるものはそれ自体が証拠書類になり得るものもあります。

中には僕に全く身に覚えのないような僕とは関係のない食事代やらサービス代金なども含まれていました。

 

また、偽りの誓約書を作成し、
ご丁寧に第三者に僕の筆跡を真似させたサインを加えて僕が女性から借金している偽装書類まで裁判所に提出されていました。

 

また、裁判官の心証が裁判にある程度影響を及ぼすことを計算に入れた上で、
僕が女性と任意の元、性行為を行い、その後僕が女性を捨てた!といったような内容まで添えられていました。

もう本当にやりたい放題、言いたい放題です。

 

本来、僕にとって自分の汚点としか言いいようのない情けない話に関しても弁護士に根掘り葉掘り聞かれて受け答えせねばならなかったのです。

 

必要なこととは言え正直屈辱だったし、情けなさや憤慨する思いでいっぱいでした。

 

裁判とはこんなにもいい加減な情報だとしても起こせるものなのだと自分の体験から悟った瞬間でした。

 

真実は自分の中に全てあるものです。

ですが目の前で争われている問題は自分すら聞いたこともない、全て架空のねつ造された問題なのです。

 

そんなワケの分からない争いに時間も労力も精神力も削って自分を守る為だけに争わなければならない。

 

どんなに無駄な戦いなのか…。

 

こんなにも嫌な思いを長期間しながら神経と労力を使っても、裁判が終わって僕の無実を証明出来た後、
僕は1円だって得ることが出来ません。

 

「俺は何の為に戦っているのだろう?」

 

裁判中、この考えが消えたことは一度もありませんでした。

 

結局泣き寝入りして示談で済ませる

一回目の調停は僕は参加せず弁護士の先生にだけ出席して頂き代理弁護して頂きました。

その際調停に女性は弁護士と同席していたようです。

 

そして調停後に僕の弁護士の先生と女性が直接話し合う時間があったようで、
性行為が旦那にバレて今度は別件で旦那が僕を訴える準備をしていると弁護士の先生に伝えて来たといいます。

そもそも自分からレイプまがいなことを僕に仕掛けて来た行為だし、後日僕には旦那と自分は別れているとも説明していました。

 

ですが実際は離婚などしておらず、僕が女性と不貞行為を自ら率先して行ったと主張して来たのです。

当時の彼女が自分自身の欲求の為だけに不倫に及んだ行動も、僕が悪いのだ!と迫って来たのです。

 

これを弁護士から聞いた時は怒り以外の感情を感じずにはいられませんでした。

 

「裁判って何でもありなんだな。こんなの派手にやったもん勝ちじゃん…。」

 

本気でそう思いました。

 

あの頃は1日でも早く裁判なんて苦痛から解放されたい!と願っていたのに、
また新たな裁判を起こされるかもしれないと考えると気が気ではなかったのです。

 

そのような形で日々不安を抱える中、裁判は2回目の調停を終え、僕にとっては良い進捗状況を迎えることになります。

 

状況的証拠から鑑みると僕の主張に信憑性が高いと見られる形で裁判は進んでいたのです。

 

そして、裁判所は示談交渉を勧めて来ました。

 

このような痴話喧嘩レベルの裁判は正直腐るほどあるようで、
裁判所にとってもいちいち相手しているのがしんどい案件と言えるようです。

だから大抵の裁判の場合、ある程度裁判が進んだ段階で示談を促すケースが多いようです。

 

実はこれは弁護士にとっても同じことでした。

 

弁護士にとってはあまり収益に繋がらない小さな案件にも関わらず、
弁護の為にはかなりの労力が割かれてしまう為、出来れば早く解決してほしいと願っている弁護士も多いようです。

 

その様子は弁護士との日頃のやり取りの中で僕も感じることが多く、
弁護士は間接的に示談交渉が一番良い解決方法だと僕に促して来ました。

 

僕もその頃には裁判のことを色々調べて勉強していましたから、
仮にあのまま裁判を続けて一審に勝ったとしても、相手が二審に再び訴訟を起こし、裁判所が再びそれを受理すれば、僕自身も再び裁判に巻き込まれると理解していました。

 

そうなれば長ければ一年、二年と裁判は続く可能性があるし、その間ずっと精神的に苦しめられ続けます。

弁護士費用だってかかるし、裁判を続けていくデメリットの方が目先の勝訴よりも大きいことも悟りました。

 

そして示談交渉に応じ、結果的に相手に50万円を支払うことで決着させたのです。

 

弁護士費用は着手金と報酬、その他もろもろの経費などを合わせ、
約50万円近くかかりましたから、僕は自分が全く意味を見出せない裁判に巻き込まれたお陰で100万円も一瞬で失ったことになります。

 

当時の貧乏役者だった僕にとって100万円は大金です。

 

親に借金して払う羽目になりました。

 

裁判が起こったことで僕は文字通り身も心もズタズタのボロボロにされたんです。

 

当然、訴訟相手であった女性にとっては示談金50万円よりも僕を精神的に追い詰めることこそが目的であったことをよく理解しています…。

 

裁判を体験した人間の出す結論

ここまで記事を読んでくれた方ならば訴訟を起こした女性が自分の欲求を満たす為に裁判を起こしたことは理解出来ていると思います。

 

結局は僕を所有したかっただけだったのです。

所有出来ず、しかも他の女に勝手に嫉妬をし、自分の言うことを立て続けに聞かなかった僕に腹を立てて、
嘘偽りだらけの自分よがりの裁判を起こしました。

 

こんな性根が腐った人間って本当にいるんだなと理解出来たことは僕の人生において本当に大きな出来事でした。

 

正直あの後長い人間不信にもなりました。

 

恐らく女性は自分のものにならず、言うことも聞かないのならば僕をボロボロにしたいと本気で望んだのでしょう。

 

後で知り合い伝手に聞いたことですが、スピリチュアルの女性は裁判の常習者のようで、あちこちで裁判を起こしているようでした。

 

あんな蛇のような徹底的に人を懲らしめる為にだったら何でも出来るような人間に睨まれる人はたまったものじゃないだろうなと他人事と思えない気持ちになります。

 

ですが世の中にはこういうクソみたいな人間が本当にいるんですよ。

 

車の当たり屋みたいな人間ですよ。

オレオレ詐欺やってるような人間ですよ。

性根が腐ったヤツらが真っ当な人間にたかって笑いながら生きているのに、正義は必ずしも勝てないんですよ。

 

むしろ僕のように泣き寝入りするパターンって世の中いっぱいあるんですよ。

 

生産性のかけらも裁判にはありません。

お金も時間も労力も精神力もあらゆるものがただただ消費されて、第三者にまで自分をさらけ出さなきゃならない場面もあります。

 

電車の中で痴漢をしていない男性が女性に手を押さえられて「痴漢です」なんて騒がれた日には冤罪事件の勃発です。

 

でも、これに近い形で裁判は起こってしまいます。

 

僕もその一人でした。

 

当然、僕もあんな女に騙されたり、最初から物をもらったりしなきゃ良かったって反省はあります。

 

でも、こんなこと誰にでも大なり小なりあると思いません?

 

僕と同じように役者をやっていればお捻りや差し入れをもらうことだってあります。

受け付けで渡されて直接役者が受け取らなくたって楽屋にはプレゼントとして差し入れは届きます。

その袋の中に手紙やお祝儀が入っているケースだってあるでしょう。

 

それでも僕は訴えられました。

ご丁寧に相手は日付けや金額まで日記に記載していましたよ。

 

実際こういう人がいるのだけは間違いないのです。

事実僕はその一人を知っているし、裁判まで起こされました。

 

貴重な人生の中で時間と精神力を奪われる大変な損失でした。

 

同時に人生で大変重要なことを学びました。

 

「正義は必ずしも勝たない!時には逃げるのも早めに負けを決断するのも必要だ。」と。

 

 

今回の記事が僕と似たような境遇の方を一人でも減らせるよう願いを込めて文章を締めくくりたいと思います。

 迷いや悩みを決断できない人が持つべき力は引き算するべき理由!

 

記事を最後まで読んで頂いたことに感謝を込めて!

タッキー

 

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