無名なのにしっかり稼いでる未来型俳優のタッキーです。
僕はネットビジネスで稼ぎながら俳優活動を並行している人間ですが、自分にとって理想のような今の生活を実現するまでにはそれなりの勉強を重ねて来ました。
その中で非常に重視している仕事の作業効率や人体の機能性を高める色々な方法をブログ記事にて毎回ご紹介しています。
作業効率や体の機能性が向上すると人生が本当に良くなるし、健康になるだけでなく稼ぎやすい体質や思考にまでなってしまいます。
そんな中で今回ご紹介するのは「稼ぎたい人必見の視座!自然界の食物連鎖を知れば在り方が分かる」についてです。
目次
稼ぎたい人はマインドセットを変えることが何より重要
昔の僕のように稼ぐことが出来ずに苦しんでいる俳優や歌手、タレント活動を行っている方は世の中に少なくないでしょう。
芸術家や音楽家、アスリートを目指している方の中にも似たような境遇の方はいるだろうし、サラリーマンや主婦の方の中にも所得をもっと増やしたいと考える方は多いと思います。
ですが人よりも大きな収入を安定的に稼ぎ続けるということは他の人よりも秀でるものを持たなければ実現化は難しいものです。
その中でも「思考や在り方」というのは特に大事な要素を秘めていて、マインドセットが低い人ほどまずは自分のマインドセットを高く設定することにこそ成功の鍵が隠れていたりするものです。
例えば夏の海水浴シーズンを前にムキムキの筋肉をつけたいと思っているぽっちゃり体型の男性がいるとします。
優秀なトレーナーに「1ヶ月でシックスパックの腹筋を作って痩せマッチョに変身したいからメニューを考えてくれ」と頼み、トレーナーから「食事を1日1500キロカロリー以内に抑えて週3日ジムでトレーニングしましょう。メニューは決して楽じゃないから覚悟してくださいね」と返答がありました。
こういった活動が習慣化されている人には大きなハードルではないでしょうが、今回の対象者である日頃運動を行うのはおろか、カロリーの高い物をがっつり食べるのが大好きな男性にとっては途方に暮れてしまいたくなるメニュー内容に感じるでしょう。
そこで男性は「いやいや、そんなの無理!出来るわけないじゃん。」と答えたとします。
この時点で男性が1ヶ月以内にムキムキの体型を手に入れるという夢はついえるわけです。
プロのトレーナーがわざわざ作るメニューは科学的根拠を元に1日に可能なカロリー摂取値や必要となるトレーニングメニューを組むわけですから、そのメニューをこなさないということは実現が難しいということを意味します。
同様のことはあらゆる事象に当てはまります。
「明日までに今まであなたが人生で稼げていない原因を分析して30枚のレポートにまとめて来るなら、その内容次第でビジネスの指導をしてもいい」と成功者から言われる。
「東京から大阪まで徒歩で向かおう」と提案を受ける。
「エベレストに登ろう」と誘われる。
例えば上記はそれぞれ別々のシチュエーションにおいてそれぞれの分野の第一人者から受ける提案だとします。
恐らく大抵の人はこういった提案を受けた際、尻込みした挙句、やらない理由を並べて言い訳するでしょう。
「そんなの俺には無理!出来ないよ…」と行動を起こす前から「やらない決断」を決定してしまうのです。
世の中で上手くいっている人ほど自分の考えや行動に限界を設けずに活動しているのに対し、上手くいっていない人ほど早い段階から自分に限界を作り、行動も思考も今立っている立ち位置から広げないものです。
「出来ない!」「やらない!」と考えている人の心や考え方を改めさせることは第三者にとって非常に難しいものです。
自分を変えることが出来るのは結局自分しかいません。
「無理!出来ない」と考えてしまう思考を「俺なら絶対に出来る!」というベクトルへとマインドセット出来ない人は何をやっても上手くいかないだろうし、上手くいく方法を教えてもらっても結局上述したダイエットから逃げてしまう男性と同じように逃げる行動を取ってしまうでしょう。
食物連鎖で言えば負け組にいることを選択するということです。
自然界の食物連鎖から見るビジネスの視座!
NHKの秘島探検 東京ロストワールドという番組で海底火山の噴火により小笠原諸島に出現した西之島や南硫黄島、孀婦岩などといった世界でも類を見ない人類がまだほとんど手付かずのままの秘境を紹介していました。
番組ではそれぞれの島を2年にかけて調査し、それぞれの島の生態系の様子を研究した結果を放送していたのですが、僕はその内容が面白くて食い入るように見入ってしまいました。
「これって人類や社会の縮図であり、自然界における普遍的な法則だ!」と感じ、非常に勉強となったのです。
西之島(厳密には新島)なんて数年前には海上に存在していなかったわけだし、いまだに海底火山の活動が続いている島です。
当然生態系など存在しないと考えられるのですが、そこには鳥の生息や、鳥が運んだとされる一部の植物が根付いていたのです。
2018年7月より再び火山が噴火したことでその後の生態系の様子は番組で描かれていませんでしたが、恐らく現在は火山の噴火に伴い鳥は島を離れ、植物は枯れてしまっているのでしょう。
ですが今後火山活動が収まり、一定の時間が経つようになると再び島に棲みつく鳥が現れ、植物が育ち、それを餌にする虫や生物が現れる可能性があるのです。
こういった視座から物事を考えるのはビジネスにおいても非常に重要な視点です。
自然界の理から人間が繁栄を遂げる為に抽出出来る情報はあまりにも貴重だと考えねばなりません。
南硫黄島の在り方は江戸幕府時期の日本のようなもの?
東京ロストワールドで紹介されていた南硫黄島のシーンは貴重な情報の宝庫そのものでした。
南硫黄島は人が寄り付かない海面に浮かぶ独立した環境下にありますから、そこで構築されている生態系はほぼ間違いなく自然発生的に生まれることになった状態を保っています。
外来種がやって来て生態系を脅かすこともないので、その環境下における最もカスタマイズされた自然界の法則に従ってあらゆるものが形成されているということです。
現存する植物や生物の種類、食物連鎖、これまでに淘汰されて来たもの、生存して来たもの、環境の変化に合わせて進化して来たもの…
こういった全てが「生存」というそれぞれ(植物も動物も)の目的の為に形を常に最適化しながら生き延び、現在の姿を形成しながら保っているのです。
これを人間界で例えるならば鎖国をしていた江戸幕府の頃の日本の状態に近いと言えるかもしれません。
江戸幕府が滅ぶ大きなきっかけになったのはペリーの黒船来航という外国からの外圧でしたが、当時の世界を取り巻く環境は大国による小国の植民地化が盛んな時代でした。
黒船が来なければ日本は引き続き独自の文化を形成したかもしれませんが、時代の流れの中でそれはそもそも起こらなかったでしょう。
イギリスで産業革命が起こって以降、移動が便利になり、それまでならば到達出来なかった世界のあらゆる場所へと人類はたどり着くことが出来るようになりました。
またそれに伴い、イギリスなどの強国は次々に新しい技術を開発して自国の更なる発展を目指して小国の植民地化を強国同士で我先にと争っていたわけです。
黒船が日本に来たのは偶然ではなく必然だったのです。
世界の歴史を紐解けば見えて来ますが時代が大きく変わる際、敵国などの外圧による影響が起因しているケースは非常に多いものです。
日本の場合は黒船が来たことでチョンマゲや着物などがなくなり、現在ではほとんど皆が西洋からやって来たスタイルの髪型をセットし、洋服を着るのが当たり前の時代に変わっています。
古来の日本家屋はほとんど姿を消し、伝統技能も減少傾向で住まいも食事もあらゆるものが異文化の影響を色濃く受けたものが溢れる時代です。
思想や文化、教育や憲法、我々の日常を囲むありとあらゆるものが日本固有のものとは到底言えないものばかりです。
こういった現象は自然界でも頻繁に起こっていることです。
日本の川にブラックバスを放流したら数年後にはブラックバスだらけの川へと変化し、絶滅種が発生してしまう!などが良い例です。
たった数匹のブラックバスが、その川の在り方や生態系、食物連鎖などの全てを変えてしまう可能性があるのです。
弱肉強食の原理が具現化する典型と言えます。
稼ぎたいと考えている人はこういった視点をビジネスに活かす思考を持った方が必ず役立つと言えるでしょう。
ビジネスの在り方も自然の摂理の形をしていると知る
前章で自然界の摂理と人類や国の在り方とが深く起因していることをお話しましたが、それは当然人類が生存や繁栄を目指す為の手段として行っているビジネスにも深く関わることと言えます。
人類を含む自然界のありとあらゆる生物が生きる上で最大の目標にしていることは言うまでもなく「生存」です。
人類がビジネスをやってお金を稼いだり、食事や睡眠を取ることも全て「生きる」為なのです。
そして生き残る上では必ず繁栄するものと淘汰されるものが発生してしまうのが自然の摂理です。
川にブラックバスを放流するだけで1つの生態系が変化してしまうほど、自然界における強者の存在というのは大きなものなのです。
これが人間界で言えば、グーグルやアマゾン、Facebookやツイッターが全盛の時代にもし日本の総理大臣が「日本は今後インターネットを一切使わない国を目指す!国民は皆で金を掘って刀を打ちましょう!」などと政策を舵取りしてみてはどうでしょう?
明らかに時代や自然界の摂理の法則に反していると思いますよね?
ビジネスの在り方も国の在り方も現在はあらゆるものが世界と連動する中でバランスを調整しているものです。
そういった大きな括りの中で世の中の在り方や自分の存在、行動などを俯瞰するようにしないと、自分にとって不利な選択を誤ってしてしまう危険性すらあるのです。
それはブラックバスだらけになってしまった川にブラックバスの餌になってしまう魚を放り込んで養殖しようと考えているのと同じぐらい愚かなことと言えます。
そのような養殖方法が成功するわけないのです。
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ホープビジネスに手を出しても失敗する
料理が得意な人がいつか自分のレストランを持ちたいという夢を叶えてレストランを開いたり、起業したいという長年の夢を叶える為に起業する!
こういったケースはよくあることです。
「私は料理には自信があるし、きっとお客さんがたくさん来てくれるだろう」
「サラリーマン時代には優秀な営業マンだったし、自分で会社を運営してもきっと上手くいくはずだ」
「やりたい」という気持ちや「きっと何とかなるだろう」といった希望的観測でビジネスを見切り発車させて失敗し、夢もろとも打ち砕かれてしまうというケースは案外多いようです。
プロダクトローンチの生みの親であるジェフ・ウォーカーはこういったビジネスをホープビジネスと定義しています。
ビジネスにおいて事業をスタートさせる際に構築しなければいけない要素は業種間において差異があるものの、山ほどあると言えます。
少なくとも素人が「料理(営業)が得意だから上手くいく」といった単純な考えだけで行動を起こして成功するほど甘くないでしょう。
自然界の摂理で言えば、
・自分がお店を出そうと考えている場所に競合(外敵)はいるのか?いたとしても多いのか少ないのか?
・その環境下の食物連鎖において自分は勝ち残れるのか?今は勝てるとしても今後そのエリアにショッピングモールが出来るなど、外的要因が加わって生態系が変わってしまう可能性はないだろうか?
・世界の主流や潮流はどのような状態になっているか?5GやAI、ロボットなどが発達しても自分の産業は発展性があるのか?
・やがて訪れる時代に今のうちから勉強して備えておける生存術(サバイバル術)はあるだろうか?
例えばこういったことに対しても意識を常にリンクさせておかないと、今後益々情報が加速化する社会において置いてきぼりをしてしまうかもしれません。
当たり前ですがロボットやAIが判断するスピードや仕事を行う作業効率は人間よりも遥かに速いのです。
その時代はもう目の前なのです。
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まとめ
今回は食物連鎖の視座に立ってビジネスを考える重要性に関してお話させて頂きました。
時代や世界、人類がこの先いくら変化しようと自然界の法則や摂理だけは変わりません。
弱肉強食により食物連鎖が起こり、その環境や条件下に勝ち残ることが出来る生物だけが次の時代を生き残ることが出来るのです。
人類もビジネスも例外ではありません。
そういった意味で自然の法則に目を向けるということは世界に存在する全ての事象に対して、最も深い視点を持つことと言えます。
また、時代や世界の在り方が変わったとしても変わることのない普遍的な視点とも言えます。
日常を取り巻く人間関係や仕事、食事や衣類、その他もろもろのありとあらゆるものが自然の法則の上に成り立っていると考える癖を持つことは、人間関係や仕事を円滑にし、世の中に感謝を感じるきっかけになるかもしれません。
感謝を感じることが出来れば世の中のありとあらゆることは当たり前ではない!と考えた行動が取れるようになるでしょう。
実はそれこそが成功の鍵になるのかもしれませんね。
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この記事を最後までご覧頂いたことに深い感謝を込めて!
タッキー
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