無名なのにしっかり稼いでる未来型俳優のタッキーです。
僕はネットビジネスで稼ぎながら俳優活動を並行している人間ですが、自分にとって理想のような今の生活を実現するまでにはそれなりの勉強を重ねて来ました。
その中で非常に重視している仕事の作業効率や人体の機能性を高める色々な方法をブログ記事にて毎回ご紹介しています。
作業効率や体の機能性が向上すると人生が本当に良くなるし、健康になるだけでなく稼ぎやすい体質や思考にまでなってしまいます。
そんな中で今回ご紹介するのは「堺屋太一氏から学ぶ経営サバイバル術!未来を読み解く力の重要性」についてです。
目次
稀代の天才堺屋太一氏から学ぶ経営の思考
日本は非常に悔やまなければならない人物を失くしました。
堺屋太一氏がご逝去されたからです。
堺屋太一氏は小説家や作家、評論家や元通産閣僚、経済企画庁長官、内閣官房参与など様々な肩書きや経歴を持つ方です。
誰もが知る団塊の世代という言葉を生み出した親でもあり、大阪万博をプロデュースして大成功に導いたことでも知られる人物です。
また、鋭い洞察力で常に時代の先を読み解き、2000年代初頭には現在の日本が迎えることになった経済や社会の変化を読み当てていました。
今ほど中国が台頭していなかった世界経済第2位を日本が誇っていた時代に、日本は今後東アジアの中で中国やインドなどの発展途上国に追い抜かれ、やがて日本人は中国に出稼ぎに行く人口が増えるということを堺屋太一氏は15年以上前から読み解いていたのです。
事実、日本は世界経済第2位の座を中国に譲り渡し、現在では中国人をインバウンド&アウトバウンドの主要顧客にするようになりました。
堺屋太一氏が日本の経済の発展にとって非常に大きな貢献を担ったのは言うまでもありませんし、世界の経済を読み解く天才であった氏を失ったことは、日本経済にとっても大きな損失であると言えるでしょう。
しかし、堺屋太一氏は何故世の中の流れや未来を読み解くことが出来たのか?
そう考えた時にそこから我々が抽出出来る情報は決して少なくありません。
特に人生を好転させていきたい!とか、ビジネスで成功していきたい!と考える人にとって、堺屋太一氏の示してくれた道筋から得ることが出来る教訓は少なくないのです。
堺屋太一氏は何故多くの未来を読み解けたのか?
世の中には経済学者やマーケッターなど、世の中の未来の流れを読み解く力に優れた人が存在します。
そういった優れた人物の中にあっても堺屋太一氏の洞察力は秀でるものがあったと言えるでしょう。
では何故堺屋太一氏は世の中の流れや未来を見通すことが出来たのか?
そのことを裏付ける大きな要因に、膨大な情報量があったと言えるでしょう。
氏の生前のコメントや書籍などを目にすれば氏の膨大な知識量に簡単に触れることが出来ますが、そもそも知識量や標準装備している情報量が半端ではないことをすぐに理解出来ます。
つまり他の誰よりも多くの情報を知っていることで、氏が他人よりも正確な分析を立てることに役立てていたと考えられるのです。
また、堺屋太一氏の柔軟かつ攻撃的で大胆な発想にも注目しなければなりません。
世の中に生み出された様々な革新的な発想は氏がインプットして得た情報を常にアレンジを加えたアウトプットへの変換に役立てる思考を習慣にしていなければ到底生み出せるものではないと考えられます。
そういった事実から推察出来ることは、インプットにせよアウトプットにせよ、堺屋太一氏が生前常人では到底真似出来ないような超高次元のレベルに落とし込んだ作業を日常的に繰り返していたことを物語っています。
「いったいあの人はいつ寝ているのだろう?」と周りから声が漏れるほど、氏は膨大な知識や情報を常に扱っていたのです。
こういった堺屋太一氏の思考力や発想力には敵わないと考える人は少なくないと思いますが、そもそも大半の人にとっては堺屋太一氏の日常的に行っていた作業量をこなすことさえ難しい可能性の方が高いのです。
それほど圧倒的な知識量を堺屋太一氏は持ち合わせていたのです。
天才と呼ばれる人は決まって努力の天才なのだと再認識する重要性
堺屋太一氏を天才だと呼ぶ人は少なくありません。
ですが、堺屋太一氏は生まれながらにして天才だったのでしょうか?
恐らくは先天的な要素よりも後天的な要素がより強く起因することで堺屋太一氏という天才を作り上げたのではないでしょうか?
それは世の中で天才と呼ばれる人物に焦点を当てても同様のことが当てはまります。
例えば発明王と呼ばれたトーマス・エジソンは「上手くいかない1万通りの方法を発見した」という名言を残しています。
当然、この名言からはそれだけの実験や研究を繰り返したという事実が読み解けます。
他にもイチローさんは以下のような格言を残しています。
「努力せずに何か出来るようになる人のことを「天才」というのなら僕はそうじゃない。
努力した結果、何かが出来るようになる人のことを「天才」というのなら僕はそうだと思う。
人が僕のことを努力もせずに打てるんだと思うなら、それは間違いです。」
つまり、世の中の天才と呼ばれる天才達はほぼ例外なく努力の天才だと呼ぶことが出来るのです。
刀匠がよく鍛錬した刀はなかなか折れることのない名刀となると言います。
まさに「真剣」そのものと言えるでしょう。
真剣に打ち込み続けた刀(心)は、やがて折れることのない信念という本物の魂の力に姿を変えるのです。
天才達の生き様は「折れない信念」という生き様を我々に教えてくれているのです。
アフィリエイトで稼ぐということにも信念が必要
よくアフィリエイトを「楽して稼げる」とか副業にピッタリなどと言っている人がいます。
時代の潮流や現在のマーケットの流れという観点で言えば、確かに比較的稼ぎやすい業種であると考えるのは僕も同感だし、成果を比較的出しやすいビジネスだとも感じます。
ですが、「真剣に打ち込まない」人が簡単に成果を出せるほどは甘くないと言えるでしょう。
結果を出すには少なからず鍛錬し続ける期間を要するからです。
つまり、ある種の信念が必要だろうということです。
また、アフィリエイトを主戦場にしているアフィリエイターの皆さんは努力家が決して少なくありません。
人によっては「努力の天才」もいらっしゃるでしょう。
そういった土俵で戦っていくことを考えるならば、間違いなくある程度の根性論は必要となります。
「作業時間=成果」
ではありませんが、アフィリエイトを始めたばかりの頃は必ずある程度の作業量も求められます。
作業量を減らしていけるようになるのは、ある程度仕組みを構築した後になるのです。
人生を少しでも良くしていきたい!と考えるのならば、数年後に楽が出来るよう、今からコツコツと自分の「信念」を鍛錬することをオススメします。
まとめ
堺屋太一氏という先の時代をも読み解く天才から見習うべき姿勢や精神の重要性をお伝えさせて頂きました。
間違いなく抽出出来る要素がたくさんあったかと思います。
楽して生きたいとか、簡単に稼ぎたいなどと考えてしまうことが誰にでもあるかもしれません。
ですが、そのような方法で打ち込んだ刀はきっと簡単に折れてしまうものでしょう。
どのような分野であれ、基礎のない薄っぺらい土台しか築けていない人間は長い繁栄が出来ないものです。
だから僕自身、上部だけの安易に稼げるアフィリエイト術など実践する気にもならないし、人に勧めるつもりも全くありません。
多少苦労してでも基礎力をしっかり身につけた方が細く長く稼ぎ続けていけるようになります。
そのようにして築き上げたビジネスの基礎があれば、想定外のアクシデントが仮に起こったとしても対応出来るような力が養われますし、応用力も身に付いて横展開の事業を生み出す思考や発想にも繋がりやすいのです。
堺屋太一氏はそういった研鑽を積み重ねて「経済の天才」になったのではないでしょうか?
アフィリエイトは真剣に打ち込むことにこそ真の意味が生まれるビジネスだと僕は思います。
この記事が少しでも読者の皆さんのお役に立てば幸いです。
記事を最後まで読んで頂いたことに感謝を込めて!
タッキー
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