無名なのにしっかり稼いでる未来型俳優のタッキーです。
僕はネットビジネスで稼ぎながら俳優活動を並行している人間ですが、自分にとって理想のような今の生活を実現するまでにはそれなりの勉強を重ねて来ました。
その中で非常に重視している仕事の作業効率や人体の機能性を高める色々な方法をブログ記事にて毎回ご紹介しています。
作業効率や体の機能性が向上すると人生が本当に良くなるし、健康になるだけでなく稼ぎやすい体質や思考にまでなってしまいます。
そんな中で今回ご紹介するのは「優柔不断を改善出来ない人はリスクだらけ!成功を阻むマインドを脱出へについてです。
目次
優柔不断を改善出来ない人は様々な損失を生んでいる
皆さんは優柔不断で悩むことはありませんか?
外出前にどの服を着ていこうか?鞄はどれを持って行こうか?と悩んだり、レストランのメニューを見てなかなか食べたいものを選べなかったり、コンビニに入ったら買いたい物をなかなか決められない!などという人は少なくないでしょう。
時には自分の優柔不断が原因で他人に不快な思いをさせてしまったり、喧嘩の原因に繋がってしまうなんていうこともあるでしょう。
恋人とのデート中、ランチやディナーでレストラン決めをする際、「何を食べようかな?どの店がいいかな?」などとなかなか決められない挙句、「好きなお店決めていいよ!」などと決断や選択の全てを相手に委ねてしまうようなパターンは代表例でしょう。
もちろんこういったやり取りには相手の選択や意思を尊重する思いやりや忖度といった意図が思考のベースに起因しているのでしょうが、そうは言っても一緒にいる相手や状況次第では自分の意思や意見をはっきり言えるのがベターでしょうし、最低限選択肢の幅を限定し、相手が選びやすい状況を作り出すのが理想的と言えます。
「イタリアンと和食と中華ならどれがいい?俺はどっちかと言うと和食の気分かなぁ。」
といった具合にです。
優柔不断で物事の優先順位や優越を決断出来ない男性を見て、「この人は頼りないな…」とか「この人についていって大丈夫かな?」などと感じる女性は多いでしょう。
時には相手の優柔不断にイライラしたり怒りを覚えてしまうなどといったケースもあるものです。
これは何も男女関係だけに限った問題ではなく、友人関係やビジネスの場面などにおいても同様のことが当てはまりますし、優柔不断であることはあらゆる損失を招く原因にもなります。
・信頼の損失
・機会の損失
人生にとって非常に重要なこれらの要素を自ら作り出していると考えなければなりません!
優柔不断が生み出す時間の損失が抱えるリスクを具体化させる
皆さんは優柔不断で悩む時間を計算したことがありますか?
どっちにしようか?と悩んで迷っている時間というのは積み重なると案外大きな時間になるものです。
朝外出前に毎日着る服に悩む人が鏡越しに服を当てている時間が5〜10分あると仮定するだけでもそれが一週間積み重なれば35〜70分の時間に膨らみます。
仮にその状態が1年続けば一年間で1825〜3650分(約30〜60時間)となり、服を選ぶのに全く時間をかけない人に比べて1〜2日以上もの時間を損失したことになります。
コンビニで買い物をするAさんとBさんという2人がいるとして、最初から「サントリーの烏龍茶を買おう」と事前に決めていたAさんがレジの決済までを1分で済ませることが出来るのに対し、Bさんは「何を飲もうかなぁ?」などと迷っている間に5分かかってしまったとしたら2人の生み出す時間の差は4分になります。
仮にこの2人が共に毎日2回コンビニに立ち寄る習慣があるとしたら2人の1日におけるコンビニの滞在時間差は8分となり、それが一週間積み重なれば56分差、一年間ならば2920分差(約48時間)となります。
同様に主婦がスーパーへ買い物に行った際の毎日の滞在時間が10分の人と30分の人、週末家電を購入しに家電量販店に行って10分で購入する人と1時間以上も滞在する人、洋服などのショッピングにかける時間が毎回1時間で終わる人と半日かかる人、食事をするレストラン選びに悩んだり、レストランでメニューを選ぶのに時間をかける人とそうでない人、何か行動を起こす際にすぐ行動を起こす人と「どうしようかなぁ?怠いしまた次回にしようかな?でも頑張らないといけないし迷うな…」などとグズグズと悩んでしまい、長時間考えてしまう人…
こういった様々な時間を可視化して計算した際、日頃からあらゆる無駄を省こうと徹底している人と、全く時間の使い方を意識せずに選択の場面ごとに優柔不断に陥って時間の損失を招いている人とでは、1日につき1時間以上の差が生まれていても不思議ではありません。
その場合、一年間で365時間(=15日)もの時間の損失です。
時間は本来全ての人にとって平等に与えられていますが、時間の使い方を意識している人とそうでない人とではこんなにも大きな開きが生じていると考えなければならないのです。
この事実を更にマラソンに置き換えて考えてみましょう。
同じ42.195kmを走るのだとしてもマラソンのエキスパートが2時間前半のタイムで走るのに対して、日頃トレーニングしていない人は7〜10時間以上かかってしまうという人も存在します。
ここで説明したいのは人間は同様の競技や仕事といった条件下、環境下であっても処理能力に個人差があるのが当然であり、どのような業界でもトップを走っている人ほど仕事の生産性が高いだけでなくタイムマネジメントも意識しているということです。
そして能力が低い人ほど毎日の時間のロスが多いものです。
マラソンを例に能力値が高い人と能力値が低い人の仕事における生産性の差を時間で示してみると、「遅い人=約7時間」-「早い人=約2時間」=5時間差ほどの生産性の違いがあると仮定出来ます。
これを優柔不断が生み出す年間15日分のロスと掛け合わせて考えてみたら「15日×5時間=75時間(約3日)」という計算になり、更にこれを元に優柔不断で生産能力性が低い人とタイムマネジメントが得意かつ生産性が高い人とを年間ベースで比較してみると「一年間で18日」もの差があると考えられます。
こういった時間の損失が人生で成功している人とそうでない人とを分けているのだとしたら、非常に大きな差だと考えなければいけませんね。
優柔不断は信頼の損失も生んでいる
優柔不断は信頼の損失も招きます。
例えば前述した例で挙げているようにレストラン選びの際になかなか決断を下せない男性に頼りなさを感じて、交際の意思が揺らいでしまうといった女性は世の中に少なくないでしょう。
これは「この男性は頼りないな」とか「この人、何か情けないな」、「もし今後も毎回こういうやり取りを繰り返すのだとしたら何か嫌だな」といった不安や不満を女性が抱く為であり、一言で言えば「信頼」に値しないと評価が下された結論と言えます。
仕事やビジネスの場面においても同様のことは日常茶飯事的に起こり得ます。
即決、即断が求められるような大事な商談の場面において「今お伝えした御社の製品の問題点を1ヶ月以内に改善出来るならば契約に踏み切りたいと思います。可能ですか?」といった提案を商談側からされた際、「いや、一ヶ月はさすがにちょっと…。担当者と打ち合わせの上また折り返しさせて頂きます。」などと曖昧な返答をして、結果商談が破断してしまうという場合があるとします。
即断、即決が求められるようなシチュエーションの商談に参加をしているのだから決定の裁量権を持った人物が商談に臨んでいたと考えられますが、そのような立場の人間が決定の意思を下せずに問題を先延ばしにする行為は間違いなく会社やその個人の「信頼失墜」に直結します。
「こんな意思決定も出来ない頼りない会社とは付き合ってられない」
「こんな優柔不断な人と付き合っていたらトラブルの元になりそうだ。」
このような評価が下っても仕方がないのです。
人間は誰でも頼れない人よりも頼れる人に付いていこうと考えますし、結婚や就職など、自分の運命を大きく左右する可能性がある重要な物事に対しては特に強くその心理が働きます。
「信じて頼ることが出来ない=信頼出来ない」
このようなタイプの人に自分の人生や運命を預けることは出来ないと考えるのはいたって普通のことです。
逆に即断、即決出来る人は「頼り甲斐がある」と判断され、信頼を集めるものです。
国のリーダーや企業の経営者などは決断力や判断力が求められるので、優柔不断な人には務まらないのです。
優柔不断さは「信頼」の損失にも直結すると考えなければならないのです。
優柔不断な人は機会の損失を生んでいる
優柔不断な人は時間、信頼のほかに「機会」の損失を生んでいます。
前述したようにプライベートやビジネスなど幅広い場面において、優柔不断な人と対峙する人間は優柔不断な人間に対して「決断出来ない頼りなさ」や「すぐに行動に移せない時間がかかる人」という印象を抱くものだし、結果として「信頼おけない人」だという烙印を押すものです。
当然のことではありますが人間は信頼出来ない人や頼り甲斐がない人に付いていこうとしませんし、自分の時間やお金や労力の一部を他人に委ねようと考えた時に、それらの自分の大事な資源や財産を育ててくれる人や有効活用してくれる人に対してこそエネルギーを注ぎたいと思うものです。
つまり
「誰かに機会を与えたいと考えるならば、優柔不断な人ではなく、決断力や判断力があり、頼り甲斐がある人を選ぶ」
という心理や行動に結びつくのです。
その為、優柔不断な人の周りにはチャンスが集まりにくいのです。
まとめ
優柔不断な人は時間、信頼、機会といった人間が生きる上で非常に重要なものを損失している場面が多々あり、リスクを生み出してしまっているということをご理解頂けたでしょうか?
それは非常にもったいないことと言えます。
特に人生をもっと良くしていきたい!とか、幸せになりたい!などと考えているにも関わらず、優柔不断が原因となって現実を変えることが出来ていないのだとしたら、優柔不断が生み出す様々なリスクに対して本気で向き合ってみた方がいいと言えるでしょう。
成功者と呼ばれる立場にいる人ほど意思決定や行動が早い人ばかりですし、そういった姿勢や考え方が成功の秘訣であると言えます。
たまに優柔不断で答えを出せずに悩んでいる間に、「行動しなかったからこそ結果的に不運に巻き込まれることがなくて良かった」などといったシチュエーションが起こりますが、そういったケースは少数ですし、そのような運を積み重ねてばかりいても優柔不断が招く「時間、信頼、機会の損失」を取り戻すことは出来ません。
信頼や機会(チャンス)は作り出していくものであり、その信用残高を減らして得をする人間など1人もいないのです。
迷いや悩みを決断できない人が持つべき力は引き算するべき理由!の記事では優柔不断を直していくのに必要な具体的なアプローチ方法をお伝えしています。
そちらも是非ご覧になってみてください。
この記事を最後までご覧頂いたことに深い感謝を込めて!
タッキー
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