無名なのにしっかり稼いでる未来型俳優のタッキーです。
僕はネットビジネスで稼ぎながら俳優活動を並行している人間ですが、自分にとって理想のような今の生活を実現するまでにはそれなりの勉強を重ねて来ました。
その中で非常に重視している仕事の作業効率や人体の機能性を高める色々な方法をブログ記事にて毎回ご紹介しています。
作業効率や体の機能性が向上すると人生が本当に良くなるし、健康になるだけでなく稼ぎやすい体質や思考にまでなってしまいます。
そんな中で今回ご紹介するのは「一人芝居の台本から学ぶコンテンツ制作のコツ!俳優の長所をお金に変えろ」についてです。
目次
一人芝居はコンテンツ制作に応用出来る
皆さんはこれまでに一人芝居を見たことがありますか?
そう、文字通り一人で色々なキャラになりきって芝居をするコンテンツです。
例えば一人でサザエさん一家の住人である波平、フネ、マスオ、サザエ、カツオ、ワカメ、タラちゃんの全員を演じて観客を楽しませる!といった感じです。
場合によっては猫のタマまで演じてしまうかもしれません。
一人芝居は必ずしも複数人の人物が登場するケースばかりではなく、一人の人物しか登場しない設定もあり、脚本や演出力、役者の演技力などといった複合的な要素を噛み合わせることで観ている者を飽きさせない工夫が随所に織り交ぜられています。
オムニバスのような形式で伝える手法などもあるし、俳優だけではなくお笑い芸人のコントなどでも一人芝居を用いている場面があります。
もしかしたら一般的にはコント中の芸人の一人芝居しか「一人芝居」というコンテンツを想像出来ない!という方のほうが多いかもしれませんね。
よほどの芝居好きでないとなかなか一人芝居の舞台を観に行く機会は少ないものでしょう。
また、演者の視点に角度を移しても一人芝居を実現するには大きなハードルがあるものです。
一番大きな課題は一人で長時間観客を飽きさせない為に必要となる演技力であったり、演出や構成力などといった総合的な魅せ方と言えるでしょう。
要はコンテンツとして観客にとって面白いか面白くないかです。
また、通常の舞台の場合、大勢の役者がそれぞれ分担して集客を行うことで観客を集めるものですが、一人芝居となると集客も全て一人で行わざるをえません。
(有名俳優が出演する商業舞台はイベンターが集客や宣伝、販売までを担いますが、小規模舞台は俳優自ら集客を行うことがほとんどです。)
当然非常に難易度が上がってしまうので、知名度や人気の高い俳優でないと集客が出来ない為、なかなか一人芝居というコンテンツを発信出来ないものです。
演出家が役者に代わって演出や構成を考えてくれたり、集客を第三者が手伝ってくれる場合はまだ役者の負担が減りますが、もしそういった全ての作業を一人で背負うならば非常に大変なことです。
それにも関わらず俳優によっては一人で脚本、演出、主演、集客までもをやりきってしまう強者が世の中にはいます。
そして本記事のテーマでは「一人で総合的な仕事をこなしてしまう強者の俳優」から学ぶブログコンテンツ作りを研究してみたいと思います。
ブログコンテンツ制作と一人芝居は一見何の関連性もなさそうに感じるかもしれませんが、実は共通点が沢山あります。
俳優にとってアフィリエイトは案外向いていると僕は感じていますが、今回の記事もその参考例になるのではないかと思います。
俳優の役作りはアフィリエイトにも役立つ!特技を活かせる場所はネットにもあり
一流の優秀な実力者の基礎力を分析する思考力を育てる重要性
一人芝居をこれまで見たことがない!という方は少なくないと思いますが、そういった方の中には「何だかつまらなそう」などと頭ごなしに決めつけてしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
もちろん全ての一人芝居が面白いかと言われれば必ずしもそうとは言い切れませんが、中には「一人で演じてこのクオリティは凄い!」とか、「単純に面白い」という一人芝居コンテンツもあるものです。
そして、複数人で芝居を作り上げる通常の舞台よりも難易度が高いチャレンジを実現している総合的なコンテンツ力に観劇者は脱帽させられたり、何かしらの気付きを得ることもあります。
細かい台詞回しや動き、テンポ感や立ち位置、構成など、細部に注意を払いながら観ているとそこから抽出出来る情報というものは非常に多いものです。
これは優秀な俳優だけでなく、優秀なアスリートでも経営者でも本質は同じことですが、どの業界でも一流の人というのは基礎が非常にしっかりしているものです。
一見派手に見えるパフォーマンスの裏側には地味な基礎が集約されているものです。
逆を言えば上手くいかない人というのは基礎がしっかりしていないことが上手くいかない大きな原因になっていることが多々あります。
また、そういった基礎力がない人ほど優秀な実力者の大雑把で派手なパフォーマンスにばかり目を奪われて、地味なポイントには目を向けていないものです。
野球で言えばホームランをバッターが打ったシーンであったり、サッカーならばシュートをゴールしたシーンなどがこれに該当します。
実はホームランを打つまでのピッチャーとの駆け引きはホームランを打った打席に留まらず、その前の打席から行われているケースもあり、その際非常に高度な心理的、技術的な駆け引きが交わされている場合もあります。
また、ホームランを打つ際の体幹や腕、腰など体の使い方も基礎力の積み重ねられた集大成が一瞬の動作に集約されているなどといったことはよくあります。
ですがよほどの玄人でないとそのようなハイレベルな分析は出来ないので、「ホームランを打った」という豪快な一幕に目や意識をすっかり奪われてしまい、基礎的で地味なポイントには意識を向けないものです。
解説者がそういった内容を解説してくれる場合は視聴者にもこういった複合的な分析の視点が意識に刷り込まれるものですが、もしそういった解説が付いていないならば、多くの情報を吸い取ることも出来ずに「ホームランを打った」という「大雑把な一瞬の出来事」だけが情報として脳みそに処理されてしまっている場合もあるのです。
実はこの視点は非常に重要です。
もう一度念を押して言います。
この視点は超重要です。
成長志向でない人は別ですが、自分の成長を少しでも促したいと考えているマインドの高い方ならば、世の中の優秀なコンテンツをダダ見するかのごとく垂れ流して見るのは非常にもったいないことです。
(ここでいうコンテンツは一人芝居などの舞台やスポーツや映画、ドラマ、音楽などありとあらゆるコンテンツ)
上手くいっている優秀な人ほど基礎力が高いものであり、一般人は実力者の基礎的な部分よりも派手で大雑把な「結果」という情報程度しか吸い取れていないことが往々にあります。
これはアフィリエイトの為にブログ記事や動画でコンテンツ制作を行うという作業においても当てはまる考え方です。
アフィリエイトで成功している優秀な人ほど基礎がしっかりしているもので、地味な作業や取り組みにこそ力を注いでいるものです。
ですが、上手くいかない人ほど楽して儲けるは嘘!ビジネスの本質を考える4つの重要性の記事で説明しているような詐欺まがいな言葉に心を揺り動かしたり、裏技があるならばそういった裏技を使って楽して稼ぎたい!などと安易に考えるものです。
必殺技や裏技、飛び道具は実際どの世界にも存在していますが、その大半が大抵の場合、基礎力がしっかりしている人が用いて初めて効力を発揮するものばかりです。
イチローさんのバットを素人が使ったってホームランは打てないし、羽生結弦さんのスケート靴を履いたって素人には一回転さえ飛べないのです。
成功したい!と思う人ほど、地味で目立たない基礎をどれだけ重視し、その基礎力を高める為に注力出来るのか?といった根本的な考え方が非常に大事です。
また、基礎力を高める為にも、優良なコンテンツを日頃から研究して「いったい何が凄いのだろう?」と1つでも多くの情報を抽出出来るような思考を養うことも重要です。
一人芝居の台本を基にコンテンツ制作を考える
さて、話を一人芝居に戻しますが、一人芝居が何故コンテンツ制作と通じる部分があるのか?
例えばあなたがイベンターだとして一人芝居をゼロから制作すると仮定しながら想像してみてください。
まずはどのような作業から取り掛かりますか?
「まずは台本を書こう!」と考えますよね?
もし、「その通りだ!」と考えてしまった人は全く想像力を働かせていない状態だと認識してくださいね。
台本を書く前にやらなければいけない作業は他にあります。
そもそも「一人芝居をやる」という情報以外に何も他の情報がない状態では台本の書きようがありません。(職業作家の書く台本は除く)
・ターゲットとなる顧客はどのような顧客か?
・キャパシティがどの程度の劇場で行うのか?
・芝居の時間はどの程度の長さが相応しいのか?
あなたがイベンターだとした場合、当たり前ですがこの一人芝居プロジェクトは事業であり、赤字を出すわけにはいきません。
その場合、「自分の売りたい商品を売るプロダクトアウト型」ではなく「市場が求めるサービスを提供するというマーケットイン型」の意識でコンテンツ制作をした方が事業として成立しやすくなります。
(プロダクトアウトとマーケットインに関しての詳細は稼ぎたければコンテンツを強化しろ!売れない芸能人の絶対的副業方法の記事をご覧ください。)
実際のエンタメコンテンツの業界ではプロダクトアウト型で発信されている映画や音楽なども多数ありますが、そういった作品の中からヒットが生まれる確率は決して高くはない現状です。
僕がここで何を説明したいのかというと、「アフィリエイトで稼ぐ」ことを最大の目的に掲げている方も「稼げなくてもいいから取り敢えずコンテンツ作っておけ!」などといった自己満足とも取れる姿勢で作業に取り組んでは結果が出にくいですよ?ということです。
ビジネスならば必ず「収益という結果」を出すことを何より最優先にした全体の設計図を描く必要があるということです。
その設計図も描かずに台本を書くのは得策ではありません。
一人芝居のテーマは何か?
この一人芝居のテーマは何でしょうか?
笑いなのか?感動なのか?ラブストーリーなのか群像劇なのか?
仮にラブストーリーなのだとした場合、世の中には様々な形のラブストーリーがありますよね?
オーソドックスなラブストーリーもあれば同性愛を描いた作品もありますし、片思いや切ないラブストーリー、心温まるラブストーリーなど、ラブストーリーというたった1つのカテゴリーの中だけでも山ほどテーマはあります。
まずはこういったテーマを絞らないといけません。
アフィリエイトで言えば売りたい商材を決めるという作業と同じです。
化粧品なのか?ダイエット用品なのか?はたまた美容器具なのか?本なのか?不動産なのか?
何を売りたいのか?という目的によって、コンテンツの作り方や中身は全く異なるわけです。
ダイエットの情報を流しているブログで不動産物件を紹介したって当たり前ですが誰も興味持ちませんし、むしろ「何だこいつ?売れれば何でもいいのか?」などと読者に反感を与えかねませんよね?
こういったことを加味したサイト設計をコンテンツ制作の実作業に取り掛かる前に設計しないといけないのです。
ターゲットとなる顧客はどのような顧客か?
この一人芝居はどのような人に見てもらいたい舞台でしょうか?
テーマと連動して考えるべき項目ですが、主なターゲット層を絞れずにとりあえずコンテンツだけ作ってしまおう!といったやり方で制作されるコンテンツは実際数多くあります。
ですがその中からしっかりと「収益を上げる」ことが出来るコンテンツは限定的でしょう。
メインターゲットは女性なのか?男性なのか?
年代は10代なのか?20代なのか?それとも40代や50代といったシニア層なのか?
こういったことをあらかじめ計算に入れた上で集客をしなければ結果的に販売には繋がりにくくなってしまうし、あらゆるロスが生まれます。
当然10代に刺さるラブストーリーと40代に刺さるラブストーリーは全く別のものでしょうし、アフィリエイトで言えば10代のピチピチ肌の女の子にドモホルンリンクルを紹介したって刺さらないのと一緒です。
台本制作をする際に、台詞一つをとっても10代に刺さる台詞と40代に刺さる台詞は変わってきます。
そういった意味でもメインターゲットを事前に決めてから台本制作しなくてはいけません
キャパシティがどのぐらいの会場か?
台本を書く際には劇場のキャパシティや空間を意識して当て込みをしながらストーリーを描くケースがあります。(一人芝居の場合はあまり大きな会場は不向きなので、数十人〜100人収容程度の小劇場などが一般的です。)
事前にどのようなキャパシティにも対応出来るようにイメージを膨らませながらストーリー構成する場合や、劇場が決まった後にリライトし直すケースなどもありますが、理想的なのは事前に舞台で使用する空間を把握して台本を書き下ろすことです。
特に今回は「一人で演出や脚本まで担当する俳優」という人的要員がたった一人しかいないという設定なので、ロスをなくすならば事前に会場も決めているのがベストです。
劇場の空間を把握しながら台本執筆に取り掛かれば、「このセリフはこの空間を使ってサス照明を当てたいな」などと、演出の全体図を逆算しながら文章化することが出来ます。
これはブログコンテンツ制作と全く同質の取り組み方と言えます。
ブログをただ闇雲に書くのではなく、「何を売りたいのか?」、「誰がターゲットなのか?」、「どのようなコンテンツを作ればターゲットの心に響いて販売に繋がりやすいだろうか?」などといった思考を巡らせながら制作をすることにこそ、結果に繋がるヒントが隠れています。
ブログコンテンツ制作の際、起承転結を思い描いたり、全体図を構成したり、コンテンツとしていかに魅力を引き出そうか?と試行錯誤することは非常に大事です。
今回、何故本記事で「多数の役者が参加する一般的な舞台やドラマ」をテーマに用いたのではなく、「一人芝居」を選んだのか?という視点もまさにここに紐付きます。
沢山の俳優が参加をする舞台ならば互いに意見を交換しあったり、他の役者が自分のミスを取り返してくれるような場面があるなど、多馬力を活かしたコンテンツが作れます。
これは組織力で戦うという戦術です。
ですが一人芝居の場合、基本的には全部一人で乗り切らなければならないシチュエーションばかりとなります。
この状況はアフィリエイトの為にコンテンツ制作をするほとんどの人に当てはまることです。
どのようにサイト設計して良いか分からない!とか、コンテンツネタがなくなった!など、アフィリエイトで成果を出していく過程では様々な問題にぶつかるでしょう。
ですがそのほとんどは自分で切り抜け方を調べたり、自身のスキルアップを自発的に促すなどして乗り切らなければならないわけです。
だからこそ、一人でも通用するように成長しなければならないし、本記事で紹介しているような様々な視点をヒントにして頂きたいのです。
芝居の時間はどの程度が相応しいか?
テーマやターゲット、場所などが決まれば会場使用料やある程度の経費も見えて来ます。
そこから逆算してチケット代に反映させなければなりませんね?
当然チケット代は高すぎれば集客出来なくなるかもしれないし、高い値段を設定するならば芝居に付加価値を何かしらの形で乗せなければなりません。
その1つの視点が芝居の時間となります。
有名俳優ならば俳優の人気だけでそれなりにチケットは売れるでしょうが、そこまでの集客力を持たない役者ならば時間やコンテンツ力を強化するなど、何かしらの形で付加価値を提供しなければなりません。
だからといって長過ぎることで観客を飽きさせてはいけないので、「この会場の空間や広さを使った場合、どのくらいの時間で芝居を完結させるのがベストなのか?また、それにはどのような構成や演出を加えれば観客に喜んでもらえる舞台に仕上がるか?」などといった視点を織り交ぜながら台本制作に役立てなければなりません。
ブログコンテンツの記事の長さやコンテンツの質におけるバランスと同じ視点ですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は一人芝居の台本から学ぶコンテンツ制作についてお伝えしました。
一人芝居はブログコンテンツの制作と類似した点が多く、事前に全体像が見えるような設計図を描いてから作業に入った方がいい点や作業行程などにも共通点があるものです。
また、ブログコンテンツを作る際、僕は多少のエンタメ性や個性を織り交ぜた方が良いと思っていて、ただ役に立つ情報を発信しているだけならば正直ライバルとの競争に勝てなくなると考えています。
自分らしい個性やエンタメ要素を少しでもいいので織り交ぜてコンテンツを発信している人のブログやYouTubeは純粋に面白いと思うし、ファンになって見続けることもあります。
きっと僕と同じような基準で誰かのYouTube動画に登録したり、ブログを読んでいる人は少なくないのではないでしょうか?
僕は日頃コンテンツを作る際、今回ご案内したような視点を基軸にしながら一人芝居の台本を作るイメージでコンテンツ制作に役立てていることがあります。
そのように遊び心を持つことで楽しくコンテンツ制作に取り掛かれるし、俳優としてのエンタメ心をくすぐられてモチベーションにも繋がります。
なおかつ、惰性的に黙々と作業をやるのが苦手な僕にとってはクリエイティブな作業に取り掛かっているのだと自分の神経を刺激した方が楽しいものです。
コンテンツ制作に悩んだり躓いてしまうことがある人は是非本記事のようなアプローチ方法を試してみてくださいね。
特に俳優の方ならば皆さんの長所をお金に変える絶好のチャンスとして、「一人芝居」をコンテンツ制作に活かせると思いますよ。
アイドルが貧乏生活をブログに書けば極貧生活脱出出来るかもよ?
記事を最後まで読んで頂いたことに感謝を込めて!
タッキー
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