無名なのにしっかり稼いでる未来型俳優のタッキーです。
僕はネットビジネスで稼ぎながら俳優活動を並行している人間ですが、自分にとって理想のような今の生活を実現するまでにはそれなりの勉強を重ねて来ました。
その中で非常に重視している仕事の作業効率や人体の機能性を高める色々な方法をブログ記事にて毎回ご紹介しています。
作業効率や体の機能性が向上すると人生が本当に良くなるし、健康になるだけでなく稼ぎやすい体質や思考にまでなってしまいます。
そんな中で今回ご紹介するのは「人気タレントと認知タレントは経営者とサラリーマンほど差がある」についてです。
目次
人気タレントと認知タレントの差は歴然!経営者とサラリーマンとの差
昨今よく耳にするようになった人気タレントと認知タレントという言葉。
人気タレントとは文字通り人気を持ち合わせたタレントであり、認知タレントとはテレビなどでよく見かける為、認知度や知名度は高いのですが実際の人気度は高くないタレントを指し示します。
人気タレントがライブやコンサート、ファンミーティングや舞台などに出演する際はチケットがよく売れるのに対して、認知タレントが同種のイベントに参加をする際はチケットが売れ残ってしまうなどということも頻繁に起こり得ます。
一昔前の時代は「テレビに出ている=人気がある」という図式が成り立っていましたが、現在は若者のテレビ離れやインターネットの普及に伴い、テレビに出演しているからといって必ずしもタレント本人に人気が伴っているとは言えない時代です。
こういったマーケットの変化は広告の在り方にも大きな影響を与えるようになっており、以前ならば芸能人やモデルなどの独壇場だった企業の広告塔を、現在はユーチューバーやインスタグラマーなどが務める機会も増えて来ました。
知名度は高くても人気がないタレントに高い広告費を投じて商品を宣伝してもらうよりも、全国的には知名度が劣ったとしてもコアなファンを多数抱えた人気のあるKOLに宣伝してもらった方が広告価値が高いと企業が考えるようになって来たからです。
芸能人側の視点で見れば自分達の仕事のシェアを人気の高い一般人に奪われる時代に入ったと言えます。
そしてそういったマーケットの変化の中、認知度は高くても人気が伴っていない!というタレントは大きなハンディを抱えながら働いていると考えていく必要があるでしょう。
人気タレントと認知タレントの優位性は歴然であり、表面的には同じように見えても実際その差は経営者とサラリーマンほど開きがあると考えなければならないのです。
認知タレントの働き方は第三者に依存しなければ生きていけない
キングコングの西野亮廣さんがテレビからの依存をいち早く脱却し、度重なるクラウドファンディングで絵本を出版したり映画を製作しようと取り組んでいることは有名です。
西野さんは自分自身の人気や信頼を担保にして独自のビジネスを起こす力がある為、所属先の芸能プロダクションである吉本興業にもテレビ局などのメディアにも依存したり媚びたりする必要が一切ない状態を確立している稀有なタレントと言えます。
むしろプロダクションやメディアと横並びの対等なパートナー関係を構築している最強の立場を確立しているタレントと言えます。
芸能界に限らず全てのビジネスは力関係に応じて上下関係が自然に決定しやすいものですから、本来弱い立場にいるはずの弱者が大きな企業や組織と対等な立場で付き合うことが出来る関係性を持てるということは、ビジネスにおいて非常に大きな強みと言えます。
大手企業からの不当な圧力によって理不尽な要求を飲まざるを得ない仕事をこなす必要がないわけです。
タレントと芸能プロダクションとの力関係においても大抵の場合、芸能プロダクションの立場の方がタレント側よりも強いものです。
大手芸能プロダクションを退社した人気タレントが業界から干されるなどといった話はよく耳にするところですが、それもタレントの立場が弱い状態にあることを示す典型的な例と言えます。
では何故芸能人は弱い立場を脱却出来ない人間が多いのか?
それは所属する芸能プロダクションやテレビ局などのメディアに依存をしないと仕事を手にすることが出来ないからであり、プロダクションやテレビなどのメディアから仕事を与えてもらうことで成り立っている下請け業者の立場にいるからなのです。
芸能事務所に依存はダメな理由!新しい時代のタレントの常識とは?
人気タレントならば自分でビジネス(仕事)を生み出せる
華やかで煌びやかに見える芸能界や芸能人達ですが、実際は生き残っていく為に神経をすり減らしている立場の人も少なくありません。
人気のない認知タレントの中には特にそのような立場の方が多いでしょう。
逆に人気を持ったタレントはテレビなどのメディアに依存をしなくてもオリジナルな独立性の高いビジネスを展開している人が多いものです。
分かりやすいのが人気のあるアーティストでしょう。
人気のあるアーティストはテレビなどのメディアに依存をしなくても独力でコンサートに集客をしてビジネスを成立させる力を持っています。
そこで販売出来るものはコンサートチケットだけでなくTシャツやタオルなどのグッズにまで至ります。
人気があるアーティストであればあるほど自分や自分のビジネスパートナー達と共に築いている力だけを頼りにした巨大なビジネスを形成しています。
このような形で築き上げたコンテンツはビジネスの主導権がアーティストに根付いている為、プロダクションやテレビ局といった外部の圧力に左右されにくいビジネススタイルと言えます。
また、コンテンツを作る際に自由度が高いというのも魅力です。
もしタレントがテレビ局の番組に出演する場合、当たり前ですが自分の好き勝手に自分の宣伝をしたり、自分にとって有利になるような情報発信ばかりは到底出来ません。
ですが人気アーティストのように独自の発信が叶う立場にいる人間は、自分が作り出すコンテンツの上で自分の歌いたい曲を歌ったり、実現させたい演出方法を組み込むなど、イベントそのものを自由にカスタマイズ出来るのです。
こういった独立性と自由度が高いビジネスを形成している芸能人は必ずしも多くありません。
例えるならば自分自身でビジネスチャンスそのものを生み出せるアーティストや人気タレントが企業の経営者のような存在だとするならば、一見すると大活躍を見せているように見える認知タレントは企業に雇用されるサラリーマンのような存在と言えます。
芸能人が使われ続けなければ生き残れない生き方を脱却する為に必要なことは?
認知タレントの場合、自分を起用(雇用)してくれるテレビや会社がなくなった場合、一気に仕事を失いかねない立場にあると言えます。
いわゆる一発屋などと言われる芸能人が良い例と言えます。
テレビでの露出が多い時期は良いですがテレビに呼ばれなくなると一気に仕事を失ってしまうのです。
仮にテレビに出演出来なくなってもイベントやライブに招かれたり、自分自身の人気で集客を実現出来る芸能人は人気度が高い芸能人と言えますが、テレビへの露出が減るのに伴ってファンの数も減ってしまうような芸能人の場合、「テレビに出ているから人気がある」わけであって、「タレント本人に本物の人気がある」わけではないと言えます。
そういったタレントは露出する媒体が減ると次第に仕事を失ってしまいます。
もしそのような状況を防ごうと考えた際、タレントには大きく分けて2つの働き方しかないと言えます。
①芸能プロダクションやテレビ局など各種メディアと良好なパートナーシップを永続的に構築していくパートナー関係に尽力したビジネススタイルを貫く
②真の人気タレントになり、自分自身でビジネスを形成していける力を身に付けたスタイルを構築する
①と②はどちらも簡単には実現出来ません。
というより芸能界で成功すること自体がそもそも簡単ではないのです。
ですが、変わりゆく時代の中で②の働き方を目指す芸能人が増えているのも事実です。
西野亮廣さんや元SMAPの新しい地図の皆さんなどがその代表例であり、大手プロダクションを離れたら完全に仕事を干されてしまったかつての芸能界とは明らかに違う働き方をタレントは現在実現出来るようになったのです。
①の働き方にせよ②の働き方にせよ実現が簡単ではないのだとすれば、芸能人がこれから目指す働き方はどちらがより賢いか?
言うまでもありませんね?
まとめ
芸能プロダクションのゴリ押しタレントなど、人気がなくてもテレビに出演出来るタレントは存在します。
ですがテレビに露出出来るうちに本物の人気を手に入れることが出来ないタレントは、プロダクションやテレビ局が仕事を回せなくなった時点で稼ぐことが出来なくなってしまう「人気のない認知タレント」になってしまいます。
芸能人にとって今後の時代に必要なのは真の人気とファンからの信頼であり、そのどちらも持ち合わせないタレントは外的要因によって人生を左右されかねない非常に不安定な働き方しか実現出来ません。
だからこそそういった不安定な生き方を脱却する為にも僕は日頃から「芸能人もアフィリエイトをやりながら良質なコンテンツを発信しましょう」と推奨しています。
必ずしもアフィリエイトでなくて西野亮廣さんのようにクラウドファンディングを利用するといった形でも良いのです。
大事なのは情報を発信して共感してくれる自分だけの支援者やファンを増やしていくことです。
その時に一方的な情報発信ではなく、双方向型のコミュニケーションを築いていくことも非常に重要です。
(詳しくは稼げない芸能人の働き方改革!Jリーグから見習う人生設計の描き方を参考にしてください。)
未来に対して不安になったり怯えてしまうことは誰にだって必ずあります。
ですがその時に自分を支えてくれる沢山のファンや応援者がいるとするなら?
そんなに心強いことはないですよね?
「仕事がない」などと仮にふてくされている芸能人がいるならば、優良な情報発信のやり方を学びながら是非情報発信しましょう。
きっとそれが今出来る一番大切な仕事になるはずです。
この記事を最後までご覧頂いたことに深い感謝を込めて!
タッキー
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