無名なのにしっかり稼いでる未来型俳優のタッキーです。
僕はネットビジネスで稼ぎながら俳優活動を並行している人間ですが、自分にとって理想のような今の生活を実現するまでにはそれなりの勉強を重ねて来ました。
その中で非常に重視している仕事の作業効率や人体の機能性を高める色々な方法をブログ記事にて毎回ご紹介しています。
作業効率や体の機能性が向上すると人生が本当に良くなるし、健康になるだけでなく稼ぎやすい体質や思考にまでなってしまいます。
そんな中で今回ご紹介するのは「「私失敗しないので」から抽出出来るドラマやアニメの名ゼリフをお金に変える術」についてです。
「私失敗しないので」から抽出出来る情報とは?ドラマやアニメの名ゼリフはコンテンツ制作における宝の山
米倉涼子さん主演の大ヒットドラマシリーズ「ドクターX」を見たことがある人は少なくないでしょう。
全国テレビ朝日系列で2012年から放送されて来た大人気の医療系ドラマで、米倉涼子さん演じる破天荒な天才外科医の大門未知子の名ゼリフ「私失敗しないので」はあまりに有名なフレーズでしょう。
今回はその「私失敗しないので」というセリフから抽出するアフィリエイトやビジネスでも役立つ「お金の稼ぎ方」について考察していきたいと思います。
では早速本題に入りますが、何故「ドクターX」は人気があるのでしょう?
もちろん明確な答えは分かりませんが、組織や上司に媚びない大門未知子の自由奔放な生き方やキャラクターが世間の働くサラリーマンにとって痛快に映って見えるという視点は挙げられるかもしれません。
「俺も上司や会社に大門未知子みたいな態度を取れたらどんなにいいだろうな…」
そんな自身の思いを大門未知子に重ねながらドラマを見ているファンも少なくないでしょう。
もちろんドラマの人気を支える要素はそれだけではなく、大物俳優陣による深みのある芝居や魅力的なキャラクター達の存在、脚本力や構成力などトータル的なコンテンツ力が高いという点もロングヒットにとって重要な鍵に繋がっているのだと思います。
そしてそういった総合的なコンテンツ力の基礎の上に「私失敗しないので」という決めセリフのスパイスが降りかかることで、ドラマはより魅力あるコンテンツへと昇華されるのでしょう。
決めセリフがあることはドラマの展開におけるアクセントになるだけでなく、視聴者にドラマの法則性を植え付ける役割を果たすことにも繋がります。
「今回の展開はさすがの大門未知子でも簡単には切り抜けられないかもしれないな。何だか見ていてハラハラするな…。でもきっと大門未知子なら何とかあのセリフをこの先の展開の中で言ってくれるはずだ!頑張れ、大門未知子!
ほら、キターーー!」
スリリングでハラハラドキドキするような展開であってもきっちり予定調和に物語が収まってくれることに安心感を感じる視聴者は少なくありません。
これはジェットコースターに乗る際の人間の心理にも共通することですが、ジェットコースターに乗る人というのは安全であるという事前情報を知っている上でスリルを味わいたいと考えているわけです。
当然、ジェットコースターに乗る人は「最後は助かる」という予定調和に落ち着くことを理解しているからこそ、非現実的なスリル体験にわざわざお金を支払ってドキドキする体験を体感するのです。
これが「下手したら死ぬかもしれないけど、それでも乗りますか?」という状況であったならばジェットコースターに乗る人は激減してしまいます。
予定調和の取れた展開の中でスリルや非現実感を味わうという行動からは興奮や快感という人間が本能的に求める刺激を集めやすいのです。
同時に興奮や快感といった刺激は中毒性が強く、再び求めたくなるものです。
ドラマやアニメのキャラクター達の決めセリフにはそういった予定調和に紐付ける展開を制作側が描きやすいという意図があります。
(コンテンツ制作の際に予定調和を用いるのは一定の効果がある一方、情報が飽和して来るとマンネリ化しやすいという側面もあります。)
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過去の名作ドラマやアニメの名セリフからも情報を抽出してみる
名作ドラマや名作アニメと名セリフにおける親和性は過去の様々な作品からも見て取れます。
・ドラマ「半沢直樹」:やられたらやり返す。倍返しだ!
・ドラマ「家政婦のミタ」:承知しました!
・ドラマ「水戸黄門」:この紋所が目に入らぬか!
・ドラマ「金田一少年の事件簿」:謎は全て解けた、じっちゃんの名にかけて!
・ドラマ「家なき子」:同情するなら金をくれ!
・アニメ「美少女戦士セーラームーン」:月に代わってお仕置きよ!
・アニメ「北斗の拳」:お前はもう死んでいる!
・アニメ「ワンピース」:海賊王におれはなる!
・アニメ「スラムダンク」:諦めたらそこで試合終了ですよ…?
・アニメ「名探偵コナン」:真実はいつもひとつ!
どれも聞き慣れたセリフばかりですね。
もちろんこれらは名セリフを抱えている作品の一例にしか過ぎず、世の中には他にも様々なドラマやアニメ、漫画が決めセリフや名セリフを持っています。
そして人々の記憶に残る名セリフを用いた作品には長年語り継がれるような名作が多いのも特徴でしょう。
これは名セリフがフックとなって人々の記憶や印象に残りやすい為と考えられます。
名セリフを聞くだけでドラマやアニメの名場面を一瞬で思い出すことが出来るという人も少なくないでしょうし、その対象が時には音楽である場合もあります。
街中でたまたまかかっていた青春時代の流行ソングを聞くことで当時付き合っていた恋人のことを急に思い出したり、その音楽が使われていたドラマや映画の名場面を思い出すという体験を誰もが一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
これって凄い現象だと思いませんか?
記憶力が悪い原因はもしかしてこれ?訓練で改善する脳の知恵の記事で詳細を伝えているように、人間は忘れてしまいやすい生き物です。
特に自分にとって重要ではないと脳が認識している情報はあっという間に記憶の片隅へ追いやられてしまうものです。
世の中には数多くの人や情報、コンテンツなどが存在しますし、次から次へと入手する新しい情報をアップデートするたびに古い記憶はどうしてもその印象を薄めてしまうものです。
久しぶりに再会した友人や取引先相手の名前を思い出せない!とか、必要に迫られて思い出さなければならない出来事をなかなか思い出すことが出来ない!といったシチュエーションは誰の身の上にも起こることです。
必要なことでさえ時には思い出すことが難しい状況がある中で、ドラマやアニメの名セリフや音楽を聴いたら一瞬で作品を見た当時の情感までをも思い出してしまうことがある。
この事実が意味する破壊力を認識出来る勘の良い方は、「これって自分のビジネスや情報発信にも役立てられないかな?」と思いますよね?
本記事で特に強調したいのはまさにこのポイントと言えます。
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名セリフが効力を発揮するにはどのような条件が必要か?
ドラマやアニメの名セリフが他人へ残すことが出来る強烈な印象はどういった条件下でその効力を発揮するのでしょうか?
①単発で完結する映画や一話限りのドラマなどのコンテンツに用いるよりも、シリーズ化されているコンテンツで用いた方が印象を与えやすい
②セリフそのものが印象的である必要がある
③コンテンツの総合力が視聴者にとって魅力的である必要がある
④重要な場面においてセリフが差し込まれることに意味がある
①単発や一話限りで完結するよりもシリーズ化されていることで効力を発揮する
決めセリフというのは何度も聞くことによって一度しか聞かない場合よりも深い印象を聞き手が抱くことになります。
また、人間の脳は新しく情報を覚える際、同じ情報に何度も反復して触れることで記憶に定着しやすい状態を生みます。
その為、同じ手法を用いてコンテンツ中に名セリフのような格言を放り込むのだとしても、単発で物語が完結してしまうコンテンツに使用するより、再現性を実現化出来るシリーズ化されたコンテンツへ使用した方がより強い印象を残しやすくなるのです。
②セリフそのものが印象的である必要がある
当たり前ですがセリフそのものに魅力がなければ他人の記憶や印象には残りません。
また、誰がどういったシチュエーションで話すセリフなのか?という事も重要です。
見るからに自信のない人間や実力の伴わない人間が「私失敗しないので」などと話しても「コイツ本当に大丈夫かな?」と聞き手を不安にさせかねませんし、「強がって虚勢を張っているなコイツ」などと受け止められても仕方ありません。
セリフの持つインパクトに合わせて誰がいつ発した言葉なのか?という点が非常に重要と言えます。
③コンテンツの総合力が視聴者にとって魅力的である必要がある
どんなに魅力的で印象的なセリフやキャラクターが登場してもコンテンツそのものがつまらなかったり魅力に欠けていれば、結果的に人の記憶には残りにくくなります。
名セリフはコンテンツがパワーを持っているからこそ威力を発揮する起爆剤と言えそうですね。
④重要な場面においてセリフが差し込まれることに意味がある
②と連動するポイントとなりますが、セリフがどのようなシチュエーションで使われるのか?か非常に重要です。
大門未知子が風邪や擦り傷など、軽度の患者を前にして「私失敗しないので」などと凄んでもそのセリフは何の価値も生みませんよね?
むしろセリフの価値を下げてしまうでしょう。
ドラマやアニメの山場となるような重要なシーンで使われるからこそ決めセリフは威力を発揮するのです。
いつどこで使っても良いというわけではありません。
ドラマやアニメの名セリフを自分のビジネスに役立てる実践術
ここまでドラマやアニメの名セリフがどのような条件下で効力を発揮するかを細分化して見て来ました。
さて、ここからは名セリフから抽出した情報を自分自身のビジネスに役立てる実践方法を考察していきましょう。
まず、誰でも簡単に実践出来る方法として自分で自分の肩書きや役職、職業を作るという方法があります。
名刺を作ってその肩書きや役職、職業を記載するのもオススメです。
この肩書きがどのようなものかと言うと、例えば
・スーパーウルトラティーチャー
・東京で2番目に美味しいモンブランのお店
・当日即レス姫!あなたの期待に応え隊
といった肩書きなどです。
塾講師が名刺に「スーパーウルトラティーチャー」という肩書きを掲載していたら「この人どんな先生なんだろう?どんな授業をするのかな?」などと気になりますよね?
同様に「東京で2番目に美味しいモンブランのお店」というキャッチコピーを見る人の中には「どうして一番じゃないんですか?」などと突っ込んだ質問をする人がいるかもしれませんね?
これは顧客に対して最初の興味付けが出来た瞬間と例えることも出来ます。
「いやぁ、味には正直自信があるんですがそこは一応謙遜しておいた方がいいかと思って敢えて2番目を名乗っています!」などと店主が受け答えすれば顧客との間に自然な形でコミュニケーションを作るきっかけにもなるし、店主の人柄やケーキに対する思いを伝えることも可能です。
これが「当日即レス姫!あなたの期待に応え隊」と銘打った女性ライターならば、顧客に「仕事が早そうだな!」とか「すぐに相談出来るのだろうな」と印象付けられますよね?
アイドルやタレントでも「週末ヒロイン ももいろクローバーZ」、「会いに行けるアイドル(AKB48)」といったキャッチフレーズを持っているグループや人がいます。
一見地味にも思えるこういったキャッチフレーズやキャッチコピーはその実非常に重要で、その効力はドラマの名セリフと近しい効力を発揮するケースがあります。
例えば急な案件でライターを探している人がいるとして、自分の身の回りに仕事を任せられるライターがいないものか?と思い出してみる際、以前どこかの交流会で出会った「当日即レス姫!」を思い出すことがあるかもしれません。
仮に名前や顔を思い出せなくても「記事をすぐに書いてくれる可能性のある人物の存在」は覚えている場合があるのです。
そういった形から「仕事をこの人に任せてみよう」と発注するケースは実際に存在します。
このような形で他人の印象に自分のイメージを残すことはライバルに差をつけるきっかけを作る上で非常に重要なことなのです。
この考え方は一般のサラリーマンにも取り入れることが可能で、例えば会社の名刺とは別に自分専用の名刺を作ってしまえばいいのです。
「ゴルフのお誘い受け付けMan」、「バンドやろうぜ!当方Gt」
例えば営業職の方は会社の名刺を渡すついでに話題のネタとしてこのようなオリジナル名刺を配ることで、同じ趣味を持つ人の気を引き、ビジネスに発展性を生むことが出来るかもしれません。
「英検2級、簿記2級」などと自分が持っている資格情報を掲載するなどもありかもしれません。
名セリフで例えるところの「誰がどのような場面で使うのか?」という視点を織り交ぜることにこそ意味があるので、そういった視点からオリジナルなキャッチフレーズを考えてみるのが重要でしょう。
キャッチフレーズは常に人前で使う
キャッチフレーズは名刺に記載するだけでなく、積極的に人前で話してこそ更にその効力を発揮することになります。
単発のドラマよりもシリーズ化されたドラマで名セリフが効力を発揮するのと同じことです。
何度も何度も繰り返して発信することで、誰かの脳裏にあなたの存在や印象が残りやすくなるかもしれません。
初対面の人に名刺を渡す際はもちろんのこと、人前で登壇する機会がある際や自己紹介をするシーンなどでも積極的に自分のキャッチフレーズを発信してみるのをオススメします。
また、ブログやSNSなどでも冒頭や末尾に毎回キャッチフレーズを発信してみた方がいいでしょう。
僕の場合ならば「無名なのにしっかり稼いでる未来型俳優のタッキー」です。
「無名な俳優なのにどうやってこいつ稼いでるんだ?」とちょっとでも僕に興味を持ってもらえたら、その分記事の内容を読んでもらいやすくなりますよね?
もちろんそのようなやり方で興味付けしたとしてもコンテンツが魅力的でしっかり充実していなければすぐにブログを離脱されてしまうのですが、しっかりと価値提供を与えることが出来るならば逆にリピートしてもらえる可能性が生まれます。
その度に「無名なのにしっかり稼いでる…」を目にしてもらえば、コンテンツそのものとは違う形で第三者に僕やブログの印象を残すことが出来るのです。
「面白いドラマ×名セリフ=超強力な印象に残るコンテンツ」の法則と同じく「価値提供を心掛けたブログ×キャッチコピー=少しでも印象に残りやすくなる」という結果をもたらすと考えられるのです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は「ドクターX」の「私失敗しないので」という名セリフを中心に、ドラマやアニメコンテンツと決めセリフとが掛け合わさった際にもたらす相乗効果を「ビジネスにどのように役立てることが出来るのか?」ついて考察してみました。
特に日頃からYouTubeやブログなどで定期的に情報発信をしている人ならば今回お伝えした視点をオリジナルコンテンツに取り入れてみる工夫は役立つと思います。
皆さんと同様のカテゴリーやジャンルで情報発信をしているライバルはいるかもしれませんが、キャッチコピー一つあるだけで、視聴者はある時思いもよらない形であなたのコンテンツを思い出すことがあるかもしれません。
それが回り回ってビジネスの成約に繋がったり、アフィリエイトに発展してお金を生み出すことがあるかもしれないのです。
ドラマやアニメコンテンツの決めセリフから抽出出来るこういったビジネス活用術を是非皆さんの情報発信にも役立ててみてください。
ホンマでっか!?TV[手書きで傷の治りが早くなる]脳の回路と関係?
記事を最後まで読んで頂いたことに感謝を込めて!
タッキー
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