無名なのにしっかり稼いでる未来型俳優のタッキーです。
僕はネットビジネスで稼ぎながら俳優活動を並行している人間ですが、自分にとって理想のような今の生活を実現するまでにはそれなりの勉強を重ねて来ました。
その中で非常に重視している仕事の作業効率や人体の機能性を高める色々な方法をブログ記事にて毎回ご紹介しています。
作業効率や体の機能性が向上すると人生が本当に良くなるし、健康になるだけでなく稼ぎやすい体質や思考にまでなってしまいます。
そんな中で今回ご紹介するのは「稼ぎたければコンテンツを強化しろ!売れない芸能人の絶対的副業方法」についてです。
目次
コンテンツとはそもそも何なのか?
コンテンツとは何ですかね?
例えばドラマや映画であったり、バラエティ番組であったり、雑誌やイベントであったり。
既存の大手メディアが発信するこういったモノ全てがコンテンツですね。
でも、コンテンツというものは今の時代誰にでも生み出すことが可能で、
例えばブログ記事やYouTube動画なども当然コンテンツなわけです。
英語のcontentsを日本語に直訳すると、
「中身」や「内容」を指し示すのですが
コンテンツはメディアを意味し、メディアはメッセージであるとカナダ出身の英文学者マーシャル・マクルーハンは提唱しています。
つまり、コンテンツとは広義的に言えば「メッセージを発信すること」と言えます。
その際の利用媒体がテレビであったりブログやYouTube、ツイッターやインスタ、フェイスブック、mixiなどSNS各種やイベントであるわけです。
コンテンツの重要性
皆さんは日頃テレビや映画、YouTube動画を見る際に
どのような基準でコンテンツを選んだり見ていますか?
間違いなく面白いかつまらないか?の2択ですよね?
ボーっと何となく見ている、
家族が見ていたから釣られて一緒に見た。
などの例外を除けば、自発的に見るコンテンツは興味があるかないかが大きな基準になっているはずです。
それはあなたの書くブログ記事やYouTube動画でも全く同じことが言えます。
あなた自身がどんなに良いと思っていても、
第三者の目から見てつまらない!
と大多数の人によって判断されたコンテンツは結果的に情報として埋もれてしまいます。
また、仮に興味を持ってもらって誰かに見てもらえたとしても、
「何だ、全然楽しくないじゃん」
と顧客に判断されてしまうコンテンツはチャンネルを回されたり、
他の動画に切り替えられてしまう!といった事態を生みます。
当たり前ですが他人にとって興味のないコンテンツは結果として評価を受けることがありません。
それではせっかく苦労してブログ記事を書いたり、
動画を作ったとしても骨折り損になってしまいますし、
誰にも読まれたり見られなければ正直辛いしモチベーションすら上がりませんね?
だから他人に興味を持ってもらえるコンテンツを生み出すということは大前提であり、とにかく重要となるのです。
面白いか面白くないか?
は、あなた目線ではなくて顧客目線で考える必要があるということですね。
売れない俳優のリアルな過去の失敗談から見るコンテンツ製作における間違い
僕のように売れずに稼げていないという俳優やタレント、
歌手やお笑い芸人など、
芸能界で活動しているかなり多くの方々に
「コンテンツの重要性」
における勘違いが蔓延している!
と日頃から役者仲間などと接していて感じるところです。
本来、メディアに関わる世界に身を置いているのだから
誰よりもコンテンツに関して詳しそうな芸能人達ですが、
案外コンテンツの重要性を履き違えてしまっている方が大勢います。
実は僕自身がかつてはコンテンツの理解力が圧倒的に不足していたので、
余計に彼らの思考が分かる気がします。
俳優や歌手の多くは
「自分たちが面白いし、これならばイケる!」
と自信を持ったコンテンツを発信したがります。
これはマーケット用語で言うところの「プロダクトアウト」という企業側が売りたいと考えるものをマーケットに売り出していく考え方です。
無論こういったやり方で成功する事業も世の中にはあります。
自信を持てるものを発信出来るというのは素晴らしいことだし、
素人目線よりも芝居や音楽に精通する自分達がこだわって作った物なのだから絶対に面白いはず!
そう考える人も多いと思います。
ですが、そのコンテンツはそもそも「誰に向けて発信されたもの」なのでしょうか?
芸能人が作り手となる自分達だけでコンテンツ作りをする際、かなり多くの場合この「顧客目線」という視点が抜け落ちてしまっていたりします。
例えば僕がまだネットビジネスをあまり理解していなかった頃、
仲間の俳優たちと一緒に自主製作でYouTube動画にアップする為の短編の映画を撮影してアップロードしたことがありました。
もちろんYouTube動画をアップした後は
関わった仲間みんなで必死にSNSや友人に対して口コミの宣伝をして
少しでも拡散させようと努力しました。
「自主製作だからほとんど金はかかっていないし、
編集も素人の自分達でやったから劇場映画と比べるとどうしても映像的な見劣りはしてしまう。
でも無名とは言え役者はベテラン陣で挑んでいてなかなか良い芝居が出来ているし、
脚本だって面白いと自分達で自信があるものを作った。
見る人が見てくれたらもしかしたら評価されるかもしれないし、
案外今の時代ならばバズったりして
これをきっかけに才能が世の中に認められて有名になっていく!
なんていう可能性もゼロではないかもしれない。(淡い期待だけど)」
そう考えてしまうわけです。
その結果はどうだったか?
見事なまでの惨敗でした。笑
数年が経過した今でも500回ぐらいしか再生されていません。
まあ、そりゃそうですよね。
今時、自主製作映画なんて誰でもYouTubeにアップする時代です。
それ以前に誰が無名な俳優揃いで話題性もない、
しかも安っぽい映像の動画を閲覧します?
知り合いや仲間うち以外はほぼほぼ閲覧者は皆無でしょう。
それでもごくまれに興味本位で動画を見てくれる人もいるかもしれませんが、間違いなくそんなもの少数派です。
しかもその人達が最後まで動画を見てくれる可能性の方が少ないかもしれません。
結局、僕たちは誰にも見てもらえない自分達だけが良いと思っている
自己満足の動画をYouTubeにアップしたに過ぎないのです。
当然、本人達はいたって真剣だし、自己満足なんてこれっぽっちも思っていないわけで、
「この動画で世界を驚かせてやるぜ!」
ぐらいな意気込みなわけです。
でも結果的に誰にも見られない!
という評価を視聴者や世間に下されたわけです。
趣味とビジネスの違い
もし、上述したことが趣味の世界ならば僕は全然問題ないと思います。
趣味ならばやりたいことを自由に好きなだけ表現すればいいし、
作りたいものをいくらでも作ればいいと思います。
何故ならばそこには消費者の視点など一切介在させる必要すらないのですから。
でもちょっとでもこの動画を仕事に繋げたい!とか、
視聴数に反映させたい!などと考えるのならば、そこにはビジネスの視点や思考が間違いなく必要になります。
要はビジネスの根幹である「交換」という絶対条件を加味した物作りの思考が必須であり、それを絶対に度外視してはいけないと理解しないといけないのです。
顧客に価値提供し、その対価としてお金をもらうという視点です。
無論、YouTubeは無料動画サービスなので
得られる対価はこの場合、お金ではなく視聴回数ということです。
そして視聴者が求めているのは「見てみたい動画」となります。
これをマーケットインと言います。
自分達が売りたいものを作るプロダクトアウトに対して、需要があるマーケットに合わせてコンテンツやサービスを提供する考え方がマーケットインです。
過去の僕達のような勘違いの製作者が生まれてしまう原因にマーケットの事情を全く知らないということが挙げられるのですが、本来それは非生産的でもったいないことです。
わざわざアップするぐらいの動画だから自分達では楽しいとか面白いと感じているわけだし、あわよくば売れると考えているのです。
そして、自分達の目から見て世の中には
つまらないのに視聴回数が多いユーチューバーがいたり
面白く感じないのに視聴回数が多いチャンネルがある
と安易に判断して決め付けてしまっています。
「あいつらの動画よりは絶対にこっちの動画の方がいいだろ?だから絶対にみんなが見てくれるはずだ!」
と思い込んでしまっているわけです。
前述して来た通り、この基準を評価するのは製作者ではなくあくまで一般ユーザーです。
だからこの時に大事なのは自分の主観よりも客観性なはずなのです。
もちろん動画やブログ記事を拡散させる際にリスティング広告を打ったり、
SEOで有利に働くよう集客を増やす取り組みをするなど、小手先のテクニック的な取り組みは大なり小なり閲覧回数に影響を及ぼします。
ですが、いくら広告してもコンテンツそのものに魅力がなければ結局は誰にも評価されません。
つまり、コンテンツは第三者に評価されるよう価値提供出来るものであるのが理想なのです。
売りたいものを作るプロダクトアウトは資本力やノウハウの蓄積が豊富な大企業など、ガリバーに見合った戦術であり、ビジネスを理解していない素人が挑むにはハードルが高いのです。
それならばマーケットインを狙った方が遥かに効率が良いし、可能性を生み出せるわけです。
例えば有名なユーチューバーのヒカキンさんの動画は小学生の視点で情報発信をしています。
ヒカキンさんは主なターゲットを小学生や中学生などの若い子たちに合わせてその市場を狙いにいった動画コンテンツを提供しているわけです。
結果としてヒカキンさんは若いティーン層に絶大な人気を誇ります。
過去の僕のように、情報発信で失敗してしまう人の多くが圧倒的に不足している視点が「顧客」に対してマーケットインさせるという視点であるのです。
芸術というものはスポーツなどと違って勝ち負けがはっきりしにくい部分があるので安易に
「良いものは売れる!評価される。」
などと自分達作り手に都合よく考えてしまいがちです。
ですが、その価値や面白さを判断するのは
あくまで第三者となる顧客なのです。
そして、この視点が作り手である芸術家や芸能人には恐ろしいまでに欠落している場合があるのです。
稼ぎたいと考えていたとしてもそれでは稼げませんよね?
誰に?対して価値提供しているかの視点
そもそもコンテンツは誰に対して提供しているのでしょうか?
あなたが発信している相手は男性ですか?
女性ですか?
年齢で言えば20代ですか?
30代?もしくは40、50代ですか?
どんなことに興味がある顧客ですか?
例えば顧客が映画ファンだとした際、
その人はホラー好きですか?
ラブストーリー好きですか?
映画ファンならみんな一緒だし、作品が面白ければ見るだろうなどと安易に一緒くたに考えていませんか?
テレビ局であれ、東映、東宝などの大手映画会社であれ、
映画やドラマを製作する上で必ず全ての映画やドラマに対してマーケティングや戦略という考え方が存在します。
例えば世の中のホラー映画好きな人が年間に借りるDVDのうち、60%がホラーやサスペンスで25%がラブストーリー、15%はヒューマンドラマやその他
などといった統計やデータが仮にあったとします。
更にその層は1億2千万人のうちの50万人であったとします。
でも50万人のうち新作映画を実際に見てくれる層は3割の15万人だったとします。
割引きなどは度外視して、一律1500円でチケットを販売した際、
15万人×1500円=225.000.000
がおよその収益と見込みがつきます。
その場合、制作費や宣伝費、必要経費などを計上した損益分岐点はいくらだから、
制作費はいくら以内に抑えなければ事業として成り立たない!
などのマーケティングの考えが介在します。
もっと掘り下げれば、主演俳優は〜を起用すれば興行収益において〜%の集客動員の見込みが成り立つ!
ドラマならば〜を主演俳優として起用するならば視聴率を〜%ぐらい持っている。
などといったデータなどもキャスティングには必ず加味されています。
つまり、プロが作る映画やドラマなどは
必ずプロによるデータや統計を踏まえたマーケティングが施された上に成り立っており、
でたらめに作られているわけでもなければ、
でたらめに俳優がキャスティングされているわけでもありません。
全て意味がある構図に収まっているのです。
そして、
誰に対してコンテンツを提供しているのか?
という視点は制作する前から決まっているのです。
ホラー映画ならばコアな顧客層は主にホラー好きな層に対してとターゲットが決まった状態で制作が決定し、
ホラー好きは映画ファン全体の〜%だから、制作費は多くてもこのぐらい。
ラブストーリーや時代劇ものよりは市場がないから、ラブストーリーや時代劇ものほど制作費をかけられない!
といった座組みが最初から決まっている中で、
全体の予算や宣伝費、またそれらに向けた各種取り組みが決まるのです。
芸能人の場合、
マーケットに関する調査やお金の計上の仕方は大抵全て他の専門家が行なってくれます。
だから自分では何も知らなくても構いません。
俳優ならば芝居に専念すればいいし、
歌手ならば歌や楽器に集中すればいい。
でも旧時代はそれで良かったかもしれませんが、
現在はYouTubeなど自分でも動画を配信出来る時代ですし、
そういった活動をしない方が損をするような時代になってしまいました。
つまり、最低限ある程度のビジネスの知識は知らないと損する時代です。
かつての僕のように、市場原理やマーケットを知らない
ということが、そのまま結果の追いついて来ない空振りになってしまった!
という無駄骨を働く作業に直結してしまうわけですから、やはり知識というのは重要となります。
当たり前ですが、せっかく苦労して作ったコンテンツならば沢山の人に見てもらったり評価してほしいわけです。
そうなると、制作する以前の企画段階から
誰に対して、どのように配信するべきか?
この視点がとにかく重要であり、この入り口を間違えるだけで全ては上手くいかなくなったりします。
楽して儲けるは嘘!ビジネスの本質を考える4つの重要性の記事でビジネスにおいて最低限必要な思考をお伝えしていますが、この視点や思考が抜け落ちていてはどんなに良いコンテンツであっても意味のないものとして顧客に評価されてしまう危険性が高まるわけです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はネットビジネスを展開する上でのコンテンツの重要性をお伝えしました。
コンテンツを作る際はまず「誰に対して」届けるコンテンツなのかを最初に決める。
そして自分のターゲットとする読者や視聴者にとって面白いコンテンツを作る必要があります。
ここで言う「面白い」とは、
読者が興味を持つか?
読者にとってタメになるか?
読者にとって新しい発見やワクワクはあるか?
読者の悩みを解決してあげるようなヒントがあるか?
など、読者があなたのコンテンツに対し何かしらの魅力を感じられるかどうかということです。
ターゲットを決めて、
ターゲットに興味を持ってもらえる「面白い」コンテンツを量産していく。
地味で地道な作業ですが、
これがネットビジネスでは結果的に近道となります。
次の間違えてない?ブログアフィリエイトのテーマ決めの記事では、あなたが発信する内容の「テーマ」選びについてどのような視点や選び方が重要となるかを見ていきましょう。
記事を最後まで読んで頂いたことに感謝を込めて!
タッキー
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